ウェルネスコア 小型犬 全年齢用 骨抜きチキンの批評(ドライ)

ウェルネスコア 小型犬 全年齢用 骨抜きチキン

ウェルネスコア 小型犬 全年齢用 骨抜きチキンはいぬわーんで最高評価の5つ星を獲得しました。

評価:

ウェルネスコア 小型犬 全年齢用 骨抜きチキン

製品サイズ:800g / 1.8kg

ウェルネスコア 小型犬 全年齢用 骨抜きチキン

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以下はウェルネスコア ドッグフードの関連製品です。表の成長段階に書いてある記号はそれぞれの頭文字を取ったもので【G=子犬、M=成犬・老犬、A=オールステージ、U=不明】の意味があります。

原材料とラベルの分析

ドッグフードを選ぶ際には原材料に書かれた上から最初の10品目を見てください。

原材料の表示は原則、重量順です。つまり、最初に書いてあるものがもっとも含有量が多いのです。

原材料:骨抜きチキン、チキンミール、七面鳥ミール、レンズ豆、えんどう、鶏脂(ミックストコフェロールで酸化防止)、トマトポマス、粗挽き亜麻仁(オメガー3脂肪酸源)、乾燥粗挽きじゃがいも、チキンエキス、サーモン油(オメガー3脂肪酸源)、ほうれん草、ブロッコリー、にんじん、パセリ、りんご、ブルーベリー、ケール、チコリ根抽出物、ラクトバチルス・プランタルム※、エンテロコッカス・フェシウム※、ラクトバチルス・カゼイ※、ラクトバチルス・アシドフィラス※、ユッカ抽出物、ビタミン類(E、コリン、ナイアシン、A、B1、パントテン酸、B6、B2、ビオチン、D3、B12、葉酸、C)、ミネラル類(食塩、塩化カリウム、亜鉛タンパク化合物、硫酸亜鉛、炭酸カルシウム、鉄タンパク化合物、硫酸第一鉄、硫酸銅、銅タンパク化合物、マンガンタンパク化合物、硫酸マンガン、亜セレン酸ナトリウム、ヨウ素酸カルシウム)、アミノ酸類(タウリン)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリー抽出物、緑茶抽出物、スペアミント抽出物)※乳酸菌

赤字は物議をかもします。

粗灰分=8.5%以下, 粗繊維=5%以下 (推定乾物繊維量=5.6%), 水分=10%以下

測定方法タンパク質脂質炭水化物
保証分析値36%17%NA
乾物基準40%18.9%31.6%
熱量基準35.7%40.9%23.3%

このドッグフードの1~3番目の原材料は骨抜きチキン、チキンミール、七面鳥ミールです。

通常であれば原材料の一番初めにある骨抜きチキンがメインのタンパク質に見えますが、実は家禽(チキン・七面鳥)ミールがタンパク質の大部分を占めています。

このカラクリは水分量です。ラベルは重量順で表示されるので水分を多く含んでいる生肉はタンパク質量で考えるとミールより少なくなります。

チキンミールは鶏の肉と骨をレンダリングしたものです。七面鳥ミールも同じ考え方です。レンダリングは脱脂粉乳を作るやり方と似ていて、脂肪分を取り除いて水分を飛ばし、粉末化させたものです。

ミールは加工しやすい形ですし、なにより安価です。カルシウムとリンも取れるのでコスパがいいタンパク質源です。

4,5番目の原材料はレンズ豆、えんどうです。

これらの豆はグレインフリーでよく見かける食材です。大豆が遺伝子組み換えで避けられるようになって代替品として見かけるようになりました。レンズ豆とえんどう豆は低GI食品で主に炭水化物源ですが、タンパク質と食物繊維も適度に含んでいます。

6番目の原材料は鶏脂です。

鶏脂はオメガ6脂肪酸(リノール酸)の供給源です。鶏脂は犬にとっていい香りのするフレーバーでもあります。

酸化防止にミックストコフェロール(ビタミンE)が使われているのを書いてくれているのはありがたいですね。省略されていることが多いので。

7番目の原材料はトマトポマスです。

トマトポマスはトマトを絞った後に残る繊維質です。食物繊維はかさ増しの一種ですが、繊維源としては水溶性・不溶性の食物繊維がバランス良く含まれており、トマトにはリコピンが含まれていることから繊維質にも少し残っているので悪くない選択肢です。

8番目の原材料は粗挽き亜麻仁です。

粗挽きされた亜麻の種子は植物由来のオメガ3脂肪酸(ALA)の供給源です。体内でDHA,EPAに変換して使われます。

オメガ3脂肪酸は必須脂肪酸なので食べ物から摂取しなければいけないものです。

9番目の原材料は乾燥粗挽きじゃがいもです。

じゃがいもはデンプン(炭水化物)を主成分とし、エネルギー源として優秀です。また、ビタミンC、カリウムを多く含み、グルテンフリーです。

じゃがいもはタンパク質が多く含まれていませんが、乾燥した状態だと肉の含有量を判断する際に考慮する食材です。

10番目の原材料はチキンエキスです。

鶏肉を加水分解したものです。うま味調味料としてキブルにスプレーして食いつきを良くします。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、5つの例外があります。

まず、サーモン油です。

サーモン油はオメガ3脂肪酸(DHA,EPA)の理想的な供給源です。DHA,EPAをそのままの形で摂取できます。

また、オレイン酸(オメガ9脂肪酸)が多く含まれるほか、アスタキサンチンが豊富に含まれていることから抗酸化作用もあります。

次に、チコリ根抽出物です。

チコリの根にはイヌリンと呼ばれる水溶性繊維が含まれており、プレバイオティクスとして腸内で善玉菌の餌となり、増殖を手助けして腸内環境を整える働きに関与します。

次に、乳酸菌です。

乳酸菌(ラクトバチルス・プランタルム、エンテロコッカス・フェシウム、ラクトバチルス・カゼイ、ラクトバチルス・アシドフィラス)

乳酸菌はプロバイオティクス(宿主の健康に好影響を与える生きた微生物)と呼ばれるもので乳酸菌飲料やヨーグルトと同じで腸内環境の改善や免疫力を回復させる効果があります。このフードには4種類の乳酸菌が入っていますね。

次に、ミネラル類です。

ミネラル類のうち一部の微量必須ミネラルはキレート加工されていますね。"タンパク化合物" と付いているのがそうです。アミノ酸と化学的に結合されて身体に吸収されやすいミネラルになっています。普通のミネラルより価格が高いので高品質のドッグフードでよく見かけます。

最後に、タウリンです。

タウリンは心臓や肝臓の機能をサポートするアミノ酸の一種です。体内でメチオニンとシステインを使って合成できるので食べ物から取る必要はありません。

しかし、このフードのメインのタンパク質はミールです。ミールはメチオニンを吸収しにくい形にするのでタウリンを追加しているのは安心できますね。食べ物から取る必要がないとはいえ、不足すると拡張型心筋症を引き起こす原因になりますからね。

成分と肉含有量の分析

ウェルネスコア 小型犬 全年齢用 骨抜きチキンは原材料だけで判断すると平均以上のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

ラベルの分析で乾物基準はタンパク質が40%、脂質が19%、推定炭水化物が32%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約47%です。

一般的なオールステージ向けドライフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均以上、炭水化物は平均以下。

レンズ豆、えんどう、粗挽き亜麻仁、乾燥粗挽きじゃがいもで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは大量の肉を含んでいるように見えます。

最終評価

ウェルネスコア 小型犬 全年齢用 骨抜きチキンは動物性タンパク質の供給源として大量のチキンミールと七面鳥ミールを使用した穀物を含まないドライフードです。星5の評価を下しました。

とてもおすすめします。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

ウェルネスコア 小型犬 全年齢用 骨抜きチキン

製品サイズ:800g / 1.8kg

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

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