ロイヤルカナン ヨークシーャテリア 成犬〜高齢犬用

ロイヤルカナン ヨークシーャテリア 成犬〜高齢犬用の批評 (ドライ)

ロイヤルカナン ヨークシーャテリア 成犬〜高齢犬用はいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

ロイヤルカナン ヨークシーャテリア 成犬〜高齢犬用

ロイヤルカナン ヨークシャーテリア 成犬〜高齢犬用

Mars

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※ヨークシャーテリア、成犬〜高齢犬用

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。Webサイトには書いていないことが多いので実際の製品ラベルで確認したほうがいいです。

ロイヤルカナン ヨークシャーテリア 成犬〜高齢犬用の原材料

原材料:家禽*ミート、とうもろこし粉、米、動物性脂肪植物性分離タンパク**とうもろこしコーングルテン加水分解動物性タンパク植物性繊維ビートパルプ、魚油、酵母大豆油、フラクトオリゴ糖、加水分解酵母(マンナンオリゴ糖源)、ルリチシャ油、緑茶・ブドウ抽出物(ポリフェノール源)、マリーゴールド抽出物(ルテイン源)、加水分解甲殻類(グルコサミン源)、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、タウリン、L-チロシン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ゼオライト、ミネラル類(K、Cl、Ca、Mg、Zn、Mn、Fe、Cu、I、Se)、ビタミン類(A、コリン、D3、イノシトール、E、ナイアシン、C、パントテン酸カルシウム、B6、B2、B1、葉酸、ビオチン、B12)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(BHA、没食子酸プロピル)*鶏、七面鳥 **超高消化性タンパク

赤文字は物議をかもしている。

粗灰分=5.5%, 粗繊維=4.1%, 水分=10.5%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証26%16%NA
乾物基準29%18%47%
熱量基準25%38%37%

このドッグフードの最初の原材料は、家禽ミート (鶏、七面鳥)です。ミールとミートは似ていますが、肉のほうです。鶏と七面鳥は良質で消化性の高いタンパク質源です。

しかし、鶏と七面鳥の生肉は約70%の水分を含んでいます。ドッグフードに加工されると水分が失われて小さくなります。

原材料は加工前の重量順で製品ラベルに表記されるためドッグフードに含まれるとき、より少ない量になると推測できます。

2番目の原材料は、とうもろこし粉です。とうもろこし粉は物議をかもす穀物です。有害な成分ではありませんが、炭水化物と食物繊維を除けば犬にとってわずかな栄養しかありません。

3番目の原材料は、です。ドッグフードの原材料でたまに米を見つけますが、白米だと仮定すると消化の良い炭水化物源です。犬が食べても問題ありません。

しかし、ここでは白米なのか玄米なのか指定されていないので、この原材料を判断することはできません。

4番目の原材料は、動物性脂肪です。由来する動物の名前について言及がないので良質な脂肪とは言えません。

動物性脂肪は4Dが含まれる可能性を否定できません。

5番目の原材料は、植物性分離タンパクです。由来する原材料が分からないので品質について判断できません。

基本的に植物性タンパク質は動物性タンパク質よりも消化性必須アミノ酸スコア (DIAAS)が劣っています。

植物由来の原材料は製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

6番目の原材料は、とうもろこしです。とうもろこしは物議をかもす穀物です。有害な成分ではありませんが、炭水化物と食物繊維を除けば犬にとってわずかな栄養しかありません。

とうもろこしは安価であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

7番目の原材料は、コーングルテンです。とうもろこしから澱粉を取り除いたあとに残る副産物でタンパク質が豊富に含まれます。

基本的に植物性タンパク質は動物性タンパク質よりも消化性必須アミノ酸スコア (DIAAS)が劣っています。

植物由来の原材料は製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

そして、原材料の分割を見つけます。

  • とうもろこし粉
  • とうもろこし
  • コーングルテン

主に安価な原材料を原材料リストの上位から遠ざけて含有量を偽るために用いられる手法です。

8番目の原材料は、加水分解動物性タンパクです。動物性のタンパク質を化学的に個々のアミノ酸へと分解したものです。通常、ドライタイプのドッグフードの表面に噴霧して嗜好性を向上させます。

9番目の原材料は、植物性繊維です。植物由来の非消化性繊維です。栄養的価値はないので繊維の利点以外、犬にメリットはありません。

10番目の原材料は、ビートパルプです。甜菜 (サトウダイコン) に含まれる食物繊維です。

ビートパルプはたびたび議論になります。安価にかさ増しできる不要物と非難する人もいれば、食物繊維が役に立つと言う人もいます。

ここでは賛否両論があることを伝えるだけで、適度な量であれば許容できる原材料だと考えます。

ここまでが主原料だと考えられます。これよりも下に位置する原材料はこの製品の評価に影響を与えそうにありません。

ただし、7つの例外があります。

まず、魚油です。魚油にはEPAやDHAのようなω-3脂肪酸が豊富に含まれています。由来する魚の名前が不明ですが、魚油の鮮度と純度によって犬に良質な栄養を与えます。

次に、酵母です。酵母は真菌類に属する単細胞の生きている菌ですが、一般的には出芽酵母 (ビール酵母、パン酵母など) の一種を指しています。

酵母は腸内で善玉菌として働き、悪玉菌を退治して、腸内環境を整えてくれます。また、糖質を分解してアルコールと炭酸ガスに変え、糖の吸収を阻害して血糖値の上昇を抑える効果もあります。

酵母の種類によって得意不得意があり、アルコールを作り出すのが得意な酵母もあれば、炭酸ガスを作り出すのが得意な酵母もあります。ビール醸造やパン作りに使われる酵母が異なるのはそのためです。

そして、一言で酵母といっても、その種類は実に様々です。ここでは使われている酵母の種類について明記されていないので品質を判断することは不可能です。

そして、大豆油です。大豆油はω-3脂肪酸が少なく、ω-6脂肪酸が多いので一般的に低品質の選択肢と見なされます。それに大豆アレルギーのことでさまざまな議論があります。

精製された大豆油はアレルギーの原因になるタンパク質を含むことはありませんが、ここでは読者の注意を引き、自分で選択しやすいように赤文字にしています。

それから、フラクトオリゴ糖です。甘味料として有名ですが、ここではおそらくプレバイオティクスとして含まれています。プレバイオティクスは大腸内の健康な細菌の増殖をサポートする働きがあります。

次に、加水分解酵母です。プレバイオティクスとして含まれている可能性が高いです。酵母の細胞壁にはマンナンオリゴ糖が豊富に含まれています。マンナンオリゴ糖は腸壁の細胞と構造が似ており、腸内で悪玉菌を引き付けて結合し、便中に排泄します。これにより善玉菌が増え、整腸作用や免疫機能の強化につながります。

次に、ミネラルはキレート化されているようには見えません。キレート化されたミネラルは高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

最後に、BHA、没食子酸プロピルです。これらは2つとも高い酸化防止効果を持っています。しかし発ガン性が確認されている合成添加物でもあります。

使用は違法ではありません。ペットフード安全法により含有量に制限があります。

ロイヤルカナン ヨークシャーテリア 成犬〜高齢犬用の総合評価

ロイヤルカナン ヨークシャーテリア 成犬〜高齢犬用は原材料だけで判断すると平均的なドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が29%、脂質が18%、推定炭水化物が47%と判明しました。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均的、脂質は平均以上、炭水化物は平均に近い。

脂質とタンパク質の比率は約62%です。

植物性分離タンパク、コーングルテンで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

しかし、このドッグフードに動物性脂肪、BHA、没食子酸プロピルが含まれているのが残念です。この物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ロイヤルカナン ヨークシャーテリア 成犬〜高齢犬用は穀物を含んでいます。動物性タンパク質の供給源として適度な量の動物の名前付き肉を使用したドライタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質に基づいて決定しています。

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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ただし、一部のオンライン小売業者 (Amazon・楽天市場・Yahooショッピング) からはアフィリエイト紹介料を頂いています。

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そしてドッグフードの批評を行う際に金銭的な誘惑によって評価を下すことなく、公平かつ偏りのない判断を下すことにも繋がっています。

詳細については「免責事項」をご覧ください。

リコール等情報

ドッグフードの最新リコールをすべて確認したい場合はこちらの「ドッグフードのリコール等情報」をご覧ください。


以下のリストはロイヤルカナンが過去にドッグフードをリコールした際の情報です。リコール情報は2019年から記録を取り始めています。

-星2

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