ピナクル サーモン&パンプキン

ピナクル サーモン&パンプキンの批評(ドライ)

ピナクル サーモン&パンプキンはいぬわーんで高評価の4つ星を獲得しました。

評価:

※オールステージ、グルテンフリー

以下は同メーカーの関連製品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

G=子犬、M=成犬・老犬、A=オールステージ、U=不明

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ピナクル サーモン&パンプキンの原材料

原材料:サーモン、乾燥サーモン、、えんどう豆、えんどう豆粉、パンプキン、ひよこ豆、キャノーラオイルトマト繊維アルファルファ、亜麻仁、ナチュラルフレーバー、塩化カリウム、キヌア、塩、海藻、ビタミン(塩化コリン、ビタミンE、ビタミンC、ビオチン、ナイアシン、パントテン酸カルシウム、ビタミンA、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンB1、ビタミンB12、ビタミンD3、葉酸)、ミネラル(硫酸亜鉛、硫酸鉄、鉄アミノ酸キレート、亜鉛アミノ酸キレート、セレニウム酵母、銅アミノ酸キレート、硫酸銅、硫酸マンガン、マンガンアミノ酸キレート、ヨウ素酸カルシウム)、ガーリック、パセリ、ほうれん草、ローズマリーエキス、セージエキス、パイナップル、乳酸菌(ラクトバチルス・アシドフィルス、ラクトバチルス・カゼイ、ビフィドバクテリウム・サーモフィラム、エンテロコッカス・フェシウム)

赤字は物議をかもします。

粗灰分=8%, 粗繊維=7.5% (推定乾物繊維量=8.3%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証29%15%NA
乾物基準32%17%43%
熱量基準30%38%32%

このドッグフードの最初の原材料はサーモン乾燥サーモンです。サーモンは優れたタンパク質源で油脂にはオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。

3番目の原材料はえんどう豆です。エンドウ豆は良質な炭水化物源で食物繊維が豊富です。エンドウ豆はタンパク質を含むので肉の含有量を判断する際に考慮すべき要素です。

4番目の原材料はえんどう豆粉です。エンドウ豆粉は乾燥させたエンドウ豆を挽いて粉状にしたものです。エンドウ豆粉には植物性タンパク質が含まれています。肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

5番目の原材料はパンプキンです。パンプキンはカロテン、ビタミンB群、食物繊維を多く含む緑黄色野菜です。

6番目の原材料はひよこ豆です。ヒヨコ豆は炭水化物源で食物繊維が豊富です。ヒヨコ豆はタンパク質を含むので肉の含有量を判断する際に考慮すべき要素です。

7番目の原材料はキャノーラオイルです。キャノーラ油は菜種油の中に含まれるエルカ酸 (エルシン酸) とグルコシノレートを含まないように品種改良したものです。菜種油と同じく、オメガ3脂肪酸の供給源として優秀ですが、遺伝子組み換え原料が使用されている可能性が高い。

8番目の原材料はトマト繊維です。トマト繊維は水溶性と不溶性の食物繊維がバランス良く含まれています。栄養的価値はないので繊維の利点以外、犬にメリットはありません。

9番目の原材料はアルファルファです。アルファルファはタンパク質を含んでいますが、ここではタンパク質を増やす目的として使われているようには見えません。微量必須ミネラル (亜鉛、鉄、マンガン) およびビタミン (ビタミンA、ビタミンC) を加えるためのように見えます。

10番目の原材料は亜麻仁です。亜麻仁はオメガ3脂肪酸の良質な供給源で健康的な毛質をサポートします。他にも食物繊維が豊富です。

亜麻仁はタンパク質を含んでいるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、5つの例外があります。

まず、ナチュラルフレーバーです。動植物から得られる天然の物質でドッグフードに香りを付け、嗜好性を高める目的で使用されています。原料に何が使われているのか不明ですが、極めて微量のため健康被害の危険がなく安全です。

次に、キヌアです。キヌアはアカザ科の植物で栄養成分が穀物と似ていることから擬似穀類と言われています。グルテンフリーでタンパク質、食物繊維、ビタミンB群、ミネラルが小麦や白米などの穀物より多く、穀物の代替品として利用されます。

そして、ミネラルはキレート化されています。キレート化されたミネラルは体に吸収されやすくなります。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

それから、ガーリックです。ニンニクは中毒性があると言われている一方で有用性があるとも言われている賛否両論の食材です。

ニンニクはユリ科ネギ属に属する植物で玉ねぎやネギの仲間です。犬に毒性があり、溶血性貧血を引き起こす恐れがあります。[1,2]

しかし、ニンニク入りのドッグフードが長年にわたり安全に利用されている事実は無視できません。

ニンニクが含まれるドッグフードを選ぶ際には溶血性貧血の危険性を知った上で判断してください。

最後に、多数の乳酸菌です。乳酸菌はプロバイオティクスのために含まれています。プロバイオティクスは「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物」です。[3]

ピナクル サーモン&パンプキンの総合評価

ピナクル サーモン&パンプキンは原材料だけで判断すると平均以上のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が32%、脂質が17%、推定炭水化物が43%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約53%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均以上、炭水化物は平均以下。

エンドウ豆、エンドウ豆粉、ヒヨコ豆、アルファルファ、亜麻仁、キヌアで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

しかし、このドッグフードに植物由来のタンパク質が多く含まれているのが残念です。もし植物由来のタンパク質が少なければもう少し高い評価を下したでしょう。

ピナクル サーモン&パンプキンは動物性タンパク質の供給源として適度な量のサーモンを使用した穀物を含まないドライタイプのドッグフードです。星4の評価を下しました。

とてもおすすめします。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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そしてドッグフードの批評を行う際に金銭的な誘惑によって評価を下すことなく、公平かつ偏りのない判断を下すことにも繋がっています。

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リコール等情報

ドッグフードの最新リコールをすべて確認したい場合はこちらの「ドッグフードのリコール等情報」をご覧ください。

脚注

*1 ASPCA, Garlic

*2 PETPOISON HELPLINE, Garlic

*3 腸内細菌学会, プロバイオティクス

-星4

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