ペットライン プロフェッショナルバランス 超小粒タイプ 1歳から 成犬用 ライト

ペットライン プロフェッショナルバランス 超小粒タイプ 1歳から 成犬用 ライトの批評(ドライ)

ペットライン プロフェッショナルバランス 超小粒タイプ 1歳から 成犬用 ライトはいぬわーんで最低評価の1つ星と判断されました。

評価:

ペットライン プロフェッショナルバランス 超小粒タイプ 1歳から 成犬用 ライト

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Petline

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※成犬用、低脂肪

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ペットライン プロフェッショナルバランス 超小粒タイプ 1歳から 成犬用 ライトの原材料

原材料:穀類(とうもろこし、米)、肉類(チキンミール、ミートミール、チキンレバーパウダー)、豆類(脱脂大豆おから)、油脂類(動物性油脂、ライスファットカルシウム、フィッシュオイルパウダー:DHA・EPA源、ガンマ-リノレン酸)、卵類(全卵粉末)、セルロース、グルコサミン、共棲発酵エキス(乳酸菌、納豆菌、酵母菌)、糖類(フラクトオリゴ糖)、ブドウ種子エキス、シャンピニオンエキス、L-カルニチン、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=9%, 粗繊維=5.5% (推定乾物繊維量=6.1%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証25%11%NA
乾物基準28%12%50%
熱量基準27%29%43%

このドッグフードの最初の原材料は穀類(とうもろこし、米)です。

とうもろこしは炭水化物と食物繊維を除けば犬にとってわずかな栄養しかありません。とうもろこしは安価であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

米は白米だと仮定すると消化の良い炭水化物源です。犬が食べても問題ありません。しかし、ここでは白米なのか玄米なのか指定されていないので、この原材料を判断することはできません。

2番目の原材料は肉類(チキンミール、ミートミール、チキンレバーパウダー)です。

チキンミールは羽毛、頭、足、内臓を除いた鶏の清潔な肉と皮と骨 (骨は含めても含めなくても良い) をレンダリングして乾燥させた肉の濃縮物です。

熱と圧力を加えて脂肪の分離と水分を取り除き、主にタンパク質とミネラルを残す製法のレンダリングにより通常の生肉よりもはるかに高いタンパク質を含んでいます。

ミートミールは例えばチキンミールのように種を指定していないのでいくつかの哺乳類の組み合わせで作られています。

このような混合物は食物アレルゲンの特定を困難にするため高品質の原材料と見なされません。

チキンレバーパウダーは鶏レバーを脱水して粉末状にしたものです。鶏レバーは家禽屠殺による副産物ですが、由来する動物の名前と部位が分かっているので良質な原材料です。

3番目の原材料は豆類(脱脂大豆、おから)です。

脱脂大豆は大豆油の製造過程で生じる搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

脱脂大豆にはタンパク質が含まれていますが、この植物性タンパク質は肉や卵よりも消化性必須アミノ酸スコアが低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

おからは大豆から豆腐を製造する過程の残渣物です。栄養価が非常に高く、不溶性繊維やタンパク質などが含まれます。

このタンパク質は肉や卵よりも消化性必須アミノ酸スコアが低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

4番目の原材料は油脂類(動物性油脂、ライスファットカルシウム、フィッシュオイルパウダー、ガンマ-リノレン酸)です。

動物性油脂は由来する動物の名前について言及がないので良質な油脂とは言えません。動物性油脂は4Dが含まれる可能性を否定できません。

4Dは肉の品質を表した言葉です。次の「1.死んでいる、2.死にかけている、3.病気にかかっている、4.障害を負っている」、これらの状態の肉のことを言います。

ライスファットカルシウムは米ぬかを絞って得られるこめ油 (米ぬか油) の脂肪酸を吸着させた粉末油脂です。

こめ油の脂肪酸はリノール酸とオレイン酸がほとんどを占めています。オメガ3脂肪酸は非常に少ないので栄養価は限定的です。

フィッシュオイルパウダーは魚油を粉末化したものです。魚油にはEPAやDHAのようなオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。由来する魚の名前が不明ですが、魚油の鮮度と純度によって犬に良質な栄養を与えます。

γ-リノレンはオメガ6系多価不飽和脂肪酸です。体の中で炎症を引き起こす化学物質の生成を抑制してくれるので関節炎や被毛の健康に役立ちます。

5番目の原材料は全卵粉末です。卵は殻を除いた卵黄と卵白で成長と筋肉の発達に必要なすべてのアミノ酸を供給する完全なタンパク質源です。

6番目の原材料はセルロースです。不溶性食物繊維で1食あたりのカロリーを下げて、満腹感を与えるために加えられています。栄養的価値はないので繊維の利点以外、犬にメリットはありません。

7番目の原材料はグルコサミンです。グルコサミンは軟骨の形成と修復を促し、関節の動きを滑らかにする働きがあると謳われています。しかし、研究の質が欠けており、有効性を評価する研究はほとんどありません。[1]

8番目の原材料は共棲発酵エキス(乳酸菌、納豆菌、酵母菌)です。

共棲発酵エキス (乳酸菌、納豆菌、酵母菌) はおそらくLBSカルチャーとして含まれています。LBSカルチャーはバイオジェニックス [2] に属し、乳酸菌 (ラクトバチルス)、納豆菌 (バチルス)、酵母菌 (サッカロミセス)の頭文字をとって名付けられています。

LBSカルチャーは乳酸菌、納豆菌、酵母菌を米ぬかで共棲培養 (複数の菌を一緒に増殖させる方法) して得られる免疫賦活物質 (体の免疫を活発にする物質) のことです。[3] 歯周病の予防、皮膚疾患の緩和、腸内環境の改善に効果があります。

腸内環境を改善する方法にはプロバイオティクスもありますが、バイオジェニックスは有用菌の免疫賦活物質を腸内に直接とり入れて働きかけるので腸内フローラに関係なく、腸内環境を確実に改善させます。

9番目の原材料はフラクトオリゴ糖です。フラクトオリゴ糖は甘味料として有名ですが、ここではおそらくプレバイオティクスとして含まれています。プレバイオティクスは大腸内の健康な細菌の増殖をサポートする働きがあります。

10番目の原材料はブドウ種子エキスです。ブドウの種子から抽出されたエキスでプロアントシアニジンというポリフェノールの中で最も抗酸化作用が強いことで知られる成分が含まれています。

ブドウは犬に有害ですが、種子は主成分がポリフェノールなので安全です。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、2つの例外があります。

まず、ビタミンK3です。ビタミンK3は溶血性貧血・核黄疸・高ビリルビン血症を誘発する可能性があります。それにAAFCOの栄養基準ではビタミンK3の必要量が記載されていないのでドッグフードに使用するのは疑問符が付きます。

最後に、ミネラル類は亜鉛だけキレート化されています。キレート化されたミネラルは体に吸収されやすくなります。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

ペットライン プロフェッショナルバランス 超小粒タイプ 1歳から 成犬用 ライトの総合評価

ペットライン プロフェッショナルバランス 超小粒タイプ 1歳から 成犬用 ライトは原材料だけで判断すると平均以下のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が28%、脂質が12%、推定炭水化物が50%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約43%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均に近い、脂質は平均以下、炭水化物は平均的。

脱脂大豆、おからで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

しかし、このドッグフードにミートミール、動物性油脂が含まれているのが残念です。これらの物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ペットライン プロフェッショナルバランス 超小粒タイプ 1歳から 成犬用 ライトは穀物を含んでいます。

動物性タンパク質の供給源として適度な量の匿名の肉粉、動物の種類と部位が分かる肉類を使用したドライタイプのドッグフードです。星1の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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リコール等情報

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脚注

*1 VCA Hospitals, Glucosamine Chondroitin Combination

*2 腸内細菌学会, バイオジェニックス

*3 Litanial Bio Science, LBSカルチャーとは

-星1

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