メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立て

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立ての批評(ジェル)

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立てはいぬわーんで中間評価の3つ星と判断されました。

評価:

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立て

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立て

Petline

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※シニア犬、介護期専用

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立ての原材料

原材料:まぐろ、鶏ささみ、大豆油ぶどう糖、かつお節、クリーム(原材料の一部に乳成分を含む)、フィッシュコラーゲン、魚油:DHA源、オリゴ糖、ヨード卵粉末、野菜粉末、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、タウリン、増粘多糖類

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=4%, 粗繊維=0.5% (推定乾物繊維量=3.3%), 水分=85%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証5%4%NA
乾物基準33%27%13%
熱量基準31%60%9%

このドッグフードの最初の原材料はまぐろです。マグロは100g当たりのタンパク質含有量が鶏肉や牛肉よりも多い良質なタンパク質源です。それに必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸も含んでいます。

2番目の原材料は鶏ささみです。鶏ささみは高タンパク・低カロリーの代名詞とも言える食材です。

3番目の原材料は大豆油です。大豆油はオメガ3脂肪酸が少なく、オメガ6脂肪酸が多いので栄養価は限定的です。

それに大豆アレルギーのことでさまざまな議論があります。精製された大豆油はアレルギーの原因になるタンパク質を含むことはありませんが、ここでは読者の注意を引き、自分で選択しやすいように赤文字にしています。

4番目の原材料はぶどう糖です。ブドウ糖は脳のエネルギー源になります。そして一般的なドッグフードでは甘味料または褐変を促進させるために利用されます。

ブドウ糖は血液中では血糖として存在し、濃度が高まるとインスリンの働きで中性脂肪に変えられます。摂りすぎると肥満(生活習慣病)の原因になります。

5番目の原材料はかつお節です。カツオ節は水分が抜けているので生魚のカツオより重量あたりのタンパク質量が多いです。脂質が少ない特徴もあります。

うま味の元であるイノシン酸も含まれているので嗜好性を上げる効果があります。原料はカツオなのでEPAとDHAも含まれます。

6番目の原材料はクリームです。クリームは生乳から乳脂肪分以外の成分を除去したものです。脂質以外の栄養素は少量のカルシウム程度しか含まれていませんが、風味を良くし、嗜好性を向上させます。ただし、クリームは脂肪の塊で高カロリーのため肥満の原因になります。

クリームには乳糖がほとんど含まれていませんが、乳糖不耐症の犬は微量の乳糖ですら否定的な反応を示すことがあるので注意が必要です。

7番目の原材料はフィッシュコラーゲンです。フィッシュコラーゲンは海洋生物由来のコラーゲンで魚鱗、魚骨、魚皮から取れます。動物性コラーゲンよりも吸収されやすい特徴があります。

コラーゲンは体内のあらゆる組織に存在し、細胞と細胞を繋ぐ接着剤のような役割を担っています。

また、骨・軟骨・関節・腱などの必須構成要素でもあるため股関節異形成や関節炎の改善に役立ちます。

8番目の原材料は魚油です。魚油にはEPAやDHAのようなオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。由来する魚の名前が不明ですが、魚油の鮮度と純度によって犬に良質な栄養を与えます。

9番目の原材料はオリゴ糖です。オリゴ糖はおそらく腸内細菌の栄養源となって善玉菌を増やすプレバイオティクスとして含まれています。

10番目の原材料はヨード卵粉末です。ブランド卵で鶏の飼料に海藻粉末などを配合することにより、一般的な卵よりもヨウ素の含有量が多いのが特徴です。卵は成長と筋肉の発達に必要なすべてのアミノ酸を供給する完全なタンパク質源です。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、5つの例外があります。

まず、野菜粉末です。いろいろな野菜を組み合わせる事によりバランスの良い栄養素の供給源になります。

しかし、野菜粉末では含まれる野菜の種類が分からないので品質を判断することは不可能です。

次に、ビタミンK3です。ビタミンK3は溶血性貧血・核黄疸・高ビリルビン血症を誘発する可能性があります。それにAAFCOの栄養基準ではビタミンK3の必要量が記載されていないのでドッグフードに使用するのは疑問符が付きます。

そして、ミネラルはキレート化されているようには見えません。体がミネラルを吸収するときに効率が悪いことを意味します。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

それから、タウリンです。タウリンは心臓機能の維持をサポートするアミノ酸です。タウリンはAAFCOの栄養基準で犬にとって非必須アミノ酸となっていますが、一部の犬種では体内で十分に生成できていない可能性が指摘されています。

タウリンを原材料に加えているところを見ると特別な配慮を感じます。なお、タウリン欠乏症は穀物を含まないドッグフードを食べている犬がよりなりやすいと考えられています。

最後に、増粘多糖類です。2種類以上の増粘剤が使用されて一括表示されているので何が使用されているのか分かりません。

もしカラギーナンが使用されていたら物議をかもします。カラギーナンは紅藻類から抽出したゼラチン状の増粘剤です。今まで安全と思われてきましたが、昨今はいくつかの議論があるようです。ここでは読者が自分で判断できるよう注目を集める意味で赤文字にしておきました。

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立ての総合評価

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立ては原材料だけで判断すると平均的なドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が33%、脂質が27%、推定炭水化物が13%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約82%です。

一般的なタイプのウエットドッグフードと比較するとタンパク質は平均以下、脂質は平均以上、炭水化物は平均以上。

熱量基準では総カロリーの60%が脂質なのに対し、タンパク質はたった31%しかありません。このドッグフードはすべての犬に適しているとは言えないかもしれません。

植物由来のタンパク質源を一切含んでいませんが、このドッグフードは僅かな量の肉しか含んでいるように見えます。

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立ては穀物を含んでいます。

動物性タンパク質の供給源として僅かな量の動物の種類と部位が分かる肉類を使用したジェルタイプのドッグフードです。星3の評価を下しました。

少しおすすめです。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

ペットライン メディコート<ライフアシスト> ジェルタイプ ミルク仕立て

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Petline

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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-星3

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