ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイスト

ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイストの批評(ドライ)

ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイストはいぬわーんで最低評価の1つ星と判断されました。

評価:

ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイスト

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Petline

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※成犬用、グレインフリー

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイストの原材料

原材料:チキンミール、脱脂大豆おからセルロースミートミール動物性油脂、フィッシュエキス、全卵粉末、フラクトオリゴ糖、セレン酵母、チキンレバーパウダー、ビール酵母、加工でん粉、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、ナトリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=9.5%, 粗繊維=9.5% (推定乾物繊維量=10.5%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証31.5%10%NA
乾物基準35%11%45%
熱量基準37%28%35%

このドッグフードの最初の原材料はチキンミールです。チキンミールは羽毛、頭、足、内臓を除いた鶏の清潔な肉と皮と骨 (骨は含めても含めなくても良い) をレンダリングして乾燥させた肉の濃縮物です。

熱と圧力を加えて脂肪の分離と水分を取り除き、主にタンパク質とミネラルを残す製法のレンダリングにより通常の生肉よりもはるかに高いタンパク質を含んでいます。

2番目の原材料は脱脂大豆です。脱脂大豆は大豆油の製造過程で生じる搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

脱脂大豆にはタンパク質が含まれていますが、この植物性タンパク質は肉や卵よりも消化性必須アミノ酸スコアが低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

3番目の原材料はおからです。からは大豆から豆腐を製造する過程の残渣物です。栄養価が非常に高く、不溶性繊維やタンパク質などが含まれます。

このタンパク質は肉や卵よりも消化性必須アミノ酸スコアが低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

4番目の原材料はセルロースです。不溶性食物繊維で1食あたりのカロリーを下げて、満腹感を与えるために加えられています。栄養的価値はないので繊維の利点以外、犬にメリットはありません。

5番目の原材料はミートミールです。ミートミールは哺乳類由来の肉粉で血液、毛、蹄、皮、糞尿、胃および第一胃の内容物は含んでいません。

ミートミールは例えばチキンミールのように種を指定していないのでいくつかの哺乳類の組み合わせで作られています。

このような混合物は食物アレルゲンの特定を困難にするため高品質の原材料と見なされません。

6番目の原材料は動物性油脂です。動物性油脂は由来する動物の名前について言及がないので良質な油脂とは言えません。動物性油脂は4Dが含まれる可能性を否定できません。

4Dは肉の品質を表した言葉です。次の「1.死んでいる、2.死にかけている、3.病気にかかっている、4.障害を負っている」、これらの状態の肉のことを言います。

7番目の原材料はフィッシュエキスです。フィッシュエキスは匿名の魚を水で煮込んで作る魚スープのことです。匿名の魚なので栄養価に関しては不明ですが、ドッグフードに風味と水分を与えます。

8番目の原材料は全卵粉末です。全卵は殻を除いた卵黄と卵白で成長と筋肉の発達に必要なすべてのアミノ酸を供給する完全なタンパク質源です。

9番目の原材料はフラクトオリゴ糖です。フラクトオリゴ糖は甘味料として有名ですが、ここではおそらくプレバイオティクスとして含まれています。プレバイオティクスは大腸内の健康な細菌の増殖をサポートする働きがあります。

10番目の原材料はセレン酵母です。セレン酵母 (セレニウム) は消化管癌のリスクを低下させる可能性を示す科学的データがあります。しかし、限定的でさらなる研究が必要とされています。[1] セレン酵母は亜セレン酵ナトリウムとは異なり、より安全と見なされています。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、5つの例外があります。

まず、チキンレバーパウダーです。チキンレバーパウダーは鶏レバーを脱水して粉末状にしたものです。鶏レバーは家禽屠殺による副産物ですが、由来する動物の名前と部位が分かっているので良質な原材料です。

次に、ビール酵母です。ビール酵母は賛否両論あります。ビール酵母はビール醸造で用済みになった酵母廃棄物ですが、ミネラルやビタミンBなど豊富な栄養素が含まれており、胃腸の働きを整えたり、体臭の変化によりダニやノミを寄せ付けない効果があると考えられています。

しかし、特定の犬はビール酵母にアレルギーを持っている可能性があります。ただ、あなたの犬がアレルギー症状を起こさない限り、ビール酵母は栄養価の高い添加物と見なすことができます。

ビール酵母にはタンパク質が含まれています。製品ラベルに記載されている総タンパク質量を増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

そして、ビタミンK3です。ビタミンK3は溶血性貧血・核黄疸・高ビリルビン血症を誘発する可能性があります。それにAAFCOの栄養基準ではビタミンK3の必要量が記載されていないのでドッグフードに使用するのは疑問符が付きます。

それから、ミネラル類は亜鉛だけキレート化されています。キレート化されたミネラルは体に吸収されやすくなります。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

最後に、タウリンです。タウリンは心臓機能の維持をサポートするアミノ酸です。タウリンはAAFCOの栄養基準で犬にとって非必須アミノ酸となっていますが、一部の犬種では体内で十分に生成できていない可能性が指摘されています。

タウリンを原材料に加えているところを見ると特別な配慮を感じます。なお、タウリン欠乏症は穀物を含まないドッグフードを食べている犬がよりなりやすいと考えられています。

ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイストの総合評価

ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイストは原材料だけで判断すると平均以下のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が35%、脂質が11%、推定炭水化物が45%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約31%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均以下、炭水化物は平均以下。

脱脂大豆、おからで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

しかし、このドッグフードにミートミール、動物性油脂が含まれているのが残念です。これらの物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイストは穀物を含んでいません。

動物性タンパク質の供給源として適度な量の匿名の肉粉、動物の種類と部位を説明する肉類を使用したドライタイプのドッグフードです。星1の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

ペットライン メディコート<グレインフリー> 1歳から フィッシュテイスト

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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リコール等情報

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脚注

*1 eJIM 厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』, セレニウム

-星1

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