ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用

ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用の批評(ドライ)

ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用はいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用

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Petline

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※シニア犬 7歳以上、アレルギー対策(魚、エンドウ豆蛋白)

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用の原材料

原材料:豆類(えんどう豆たん白えんどう豆繊維)、でん粉類(コーンスターチ)、魚介類(フィッシュミール:DHA・EPA源、フィッシュエキス)、油脂類(動物性油脂)、種実類(ゴマ粉末)、糖類(フラクトオリゴ糖)、セレン酵母、ビタミン類(A、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、C、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=9%, 粗繊維=9.5% (推定乾物繊維量=10.5%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証20%6.5%NA
乾物基準22%7%61%
熱量基準25%20%56%

このドッグフードの最初の原材料は豆類(えんどう豆たん白、えんどう豆繊維)です。

エンドウ豆たん白はエンドウ豆由来の植物性タンパク質です。動物性タンパク質よりも消化性必須アミノ酸スコアが劣っています。

エンドウ豆繊維はエンドウ豆に由来する食物繊維で大半が不溶性繊維です。栄養的価値はありません。

2番目の原材料はコーンスターチです。コーンスターチはとうもろこしのでん粉です。犬にとってあまり栄養はないと考えられます。

しかし、でん粉はとろみを付けて、他の成分を結合しやすくし、味を濃くして嗜好性をあげます。

ここではとうもろこしを避けたい人のために赤文字にしましたが適量であれば許容されると考えます。

3番目の原材料は魚介類(フィッシュミール、フィッシュエキス)です。

フィッシュミールは魚をレンダリングして乾燥させた肉の濃縮物です。レンダリングにより水分がほとんど除去されているので通常の生魚よりもはるかに高いタンパク質を含んでいます。

しかし、フィッシュは由来する魚の名称を省略しており、匿名の魚であることを意味しています。一概に魚といっても含まれる栄養素は異なるので魚種が明らかになっていたほうが評価を下す際により良い影響を与えたでしょう。

フィッシュエキスは匿名の魚を水で煮込んで作る魚スープのことです。匿名の魚なので栄養価に関しては不明ですが、ドッグフードに風味と水分を与えます。

4番目の原材料は動物性油脂です。動物性油脂は由来する動物の名前について言及がないので良質な油脂とは言えません。動物性油脂は4Dが含まれる可能性を否定できません。

4Dは肉の品質を表した言葉です。次の「1.死んでいる、2.死にかけている、3.病気にかかっている、4.障害を負っている」、これらの状態の肉のことを言います。

5番目の原材料はゴマ粉末です。ゴマには特有の微量成分であるゴマリグナンが含まれています。リグナンの中に含まれるセサミンは強い抗酸化物質です。

ゴマにはタンパク質が含まれていますが、肉や卵よりも消化性必須アミノ酸スコアが低いと予想されます。

そして、このタンパク質は製品ラベルに記載されている総タンパク質量を増加させることができます。肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

6番目の原材料はフラクトオリゴ糖です。フラクトオリゴ糖は甘味料として有名ですが、ここではおそらくプレバイオティクスとして含まれています。プレバイオティクスは大腸内の健康な細菌の増殖をサポートする働きがあります。

7番目の原材料はセレン酵母です。セレン酵母 (セレニウム) は消化管癌のリスクを低下させる可能性を示す科学的データがあります。しかし、限定的でさらなる研究が必要とされています。[1] セレン酵母は亜セレン酵ナトリウムとは異なり、より安全と見なされています。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、2つの例外があります。

まず、ビタミンK3です。ビタミンK3は溶血性貧血・核黄疸・高ビリルビン血症を誘発する可能性があります。それにAAFCOの栄養基準ではビタミンK3の必要量が記載されていないのでドッグフードに使用するのは疑問符が付きます。

最後に、ミネラル類は亜鉛だけキレート化されています。キレート化されたミネラルは体に吸収されやすくなります。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用の総合評価

ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用は原材料だけで判断すると平均以下のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が22%、脂質が7%、推定炭水化物が61%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約32%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均以下、脂質は平均以下、炭水化物は平均以上。

エンドウ豆蛋白、ゴマ粉末で総タンパク質を増加させることを考えると、このドッグフードは僅かな量の肉しか含んでいないように見えます。

また、このドッグフードに動物性油脂が含まれているのが残念です。この物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用は穀物を含んでいます。

動物性タンパク質の供給源として僅かな量のフィッシュミールを使用したドライタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

ペットライン メディコート<アレルゲンカット> 魚&えんどう豆蛋白 7歳から 高齢犬用

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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脚注

*1 eJIM 厚生労働省『「統合医療」に係る情報発信等推進事業』, セレニウム

-星2

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