ペットライン ドッグビット <フィールド>

ペットライン ドッグビット <フィールド>の批評(ドライ)

ペットライン ドッグビット <フィールド>はいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

ペットライン ドッグビット <フィールド>

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Petline

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※オールステージ用

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ペットライン ドッグビット <フィールド>の原材料

原材料:穀類(とうもろこし菓子粉コーングルテンミールコーングルテンフィード、米粉、小麦粉)、肉類(チキンミール)、豆類(脱脂大豆おから)、油脂類(動物性油脂、ガンマ‐リノレン酸)、糖類(フラクトオリゴ糖)、ビール酵母、ビタミン類(A、D3、E、K3、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=10%, 粗繊維=4% (推定乾物繊維量=4.4%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証27%12.5%NA
乾物基準30%14%46%
熱量基準29%32%39%

このドッグフードの最初の原材料は穀類(とうもろこし、菓子粉、コーングルテンミール、コーングルテンフィード、米粉、小麦粉、等)です。

とうもろこしは炭水化物と食物繊維を除けば犬にとってわずかな栄養しかありません。とうもろこしは安価であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

菓子粉は食パンや菓子パンを乾燥・粉末させたもの、または煎餅などのお菓子を粉砕したものです。どちらにせよ炭水化物源でかさ増しするために加工食品業者から安価に仕入れた廃棄物です。

コーングルテンミールはとうもろこしからでん粉を取り除いたあとに残る副産物を脱水、乾燥させたものでタンパク質が豊富に含まれます。基本的に植物性タンパク質は動物性タンパク質よりも消化性必須アミノ酸スコアが劣っています。

植物由来のタンパク質は製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

コーングルテンフィードはコーンスターチ、コーンシロップの製造時にできる副産物です。とても安価で一般的に牛の飼料に使われます。

コーングルテンフィードとコーングルテンミールは名前が似ていますが異なるものです。例えばタンパク質の含有量が異なります。コーングルテンフィードのタンパク質含有量はコーングルテンミールの約半分です。

グルテンは肉類と比較すると必須アミノ酸が劣っている植物性であり、消化性必須アミノ酸スコアが低いと考えられます。

米粉は小麦粉のグルテンを含まない代替品と考えられます。しかも腹持ちが小麦粉より良いです。

小麦粉は小麦の表皮と胚芽を除いた胚乳部分を粉にしたものです。安価な炭水化物源であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

“等”の部分は何が使用されているのか分からない匿名の穀物です。消費者に対する適切な情報提供の観点から不親切な記述方法です。

2番目の原材料はチキンミールです。チキンミールは羽毛、頭、足、内臓を除いた鶏の清潔な肉と皮と骨 (骨は含めても含めなくても良い) をレンダリングして乾燥させた肉の濃縮物です。

熱と圧力を加えて脂肪の分離と水分を取り除き、主にタンパク質とミネラルを残す製法のレンダリングにより通常の生肉よりもはるかに高いタンパク質を含んでいます。

3番目の原材料は脱脂大豆、おからです。

脱脂大豆は大豆油の製造過程で生じる搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

脱脂大豆にはタンパク質が含まれていますが、この植物性タンパク質は肉や卵よりも消化性必須アミノ酸スコアが低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

おからは大豆から豆腐を製造する過程の残渣物です。栄養価が非常に高く、不溶性繊維やタンパク質などが含まれます。

このタンパク質は肉や卵よりも消化性必須アミノ酸スコアが低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

4番目の原材料は油脂類(動物性油脂、ガンマ‐リノレン酸)です。

動物性油脂は由来する動物の名前について言及がないので良質な油脂とは言えません。動物性油脂は4Dが含まれる可能性を否定できません。

4Dは肉の品質を表した言葉です。次の「1.死んでいる、2.死にかけている、3.病気にかかっている、4.障害を負っている」、これらの状態の肉のことを言います。

γ-リノレンはオメガ6系多価不飽和脂肪酸です。体の中で炎症を引き起こす化学物質の生成を抑制してくれるので関節炎や被毛の健康に役立ちます。

5番目の原材料はフラクトオリゴ糖です。フラクトオリゴ糖は甘味料として有名ですが、ここではおそらくプレバイオティクスとして含まれています。プレバイオティクスは大腸内の健康な細菌の増殖をサポートする働きがあります。

6番目の原材料はビール酵母です。ビール酵母は賛否両論あります。ビール酵母はビール醸造で用済みになった酵母廃棄物ですが、ミネラルやビタミンBなど豊富な栄養素が含まれており、胃腸の働きを整えたり、体臭の変化によりダニやノミを寄せ付けない効果があると考えられています。

しかし、特定の犬はビール酵母にアレルギーを持っている可能性があります。ただ、あなたの犬がアレルギー症状を起こさない限り、ビール酵母は栄養価の高い添加物と見なすことができます。

ビール酵母にはタンパク質が含まれています。製品ラベルに記載されている総タンパク質量を増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、2つの例外があります。

まず、ビタミンK3です。ビタミンK3は溶血性貧血・核黄疸・高ビリルビン血症を誘発する可能性があります。それにAAFCOの栄養基準ではビタミンK3の必要量が記載されていないのでドッグフードに使用するのは疑問符が付きます。

最後に、ミネラルはキレート化されているようには見えません。体がミネラルを吸収するときに効率が悪いことを意味します。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

ペットライン ドッグビット <フィールド>の総合評価

ペットライン ドッグビット <フィールド>は原材料だけで判断すると平均以下のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が30%、脂質が14%、推定炭水化物が46%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約47%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均に近い、炭水化物は平均以下。

コーングルテンミール、コーングルテンフィード、脱脂大豆、おから、ビール酵母で総タンパク質を増加させることを考えると、このドッグフードは僅かな量の肉しか含んでいないように見えます。

また、このドッグフードに動物性油脂が含まれているのが残念です。この物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ペットライン ドッグビット <フィールド>は穀物を含んでいます。

動物性タンパク質の供給源として僅かな量の動物の種類を説明する肉粉を使用したドライタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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-星2

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