日本ペットフード ビタワン グー ビーフ 野菜

日本ペットフード ビタワン グー ビーフ 野菜の批評(ウエット)

日本ペットフード ビタワン グー ビーフ 野菜はいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

日本ペットフード ビタワン グー ビーフ 野菜

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日本ペットフード

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※成犬用

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

日本ペットフード ビタワン グー ビーフ 野菜の原材料

原材料:肉類(ビーフ、ラム、チキン)、小麦粉、ニンジン、グリーンピース、コーンスターチ、ポテト、ぶどう糖、こんぶ、オリゴ糖、ミネラル類、増粘多糖類、アミノ酸類、ポリリン酸ナトリウム、香料、着色料(二酸化チタン、三二酸化鉄)、ビタミン類、酸化防止剤(EDTA-Ca・Na)、メタリン酸ナトリウム

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=5%, 粗繊維=1% (推定乾物繊維量=7.6%), 水分=87%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証6%1.5%NA
乾物基準46%12%4%

※ラベル保証の合計値が100を超えるので熱量基準は省きました。

このドッグフードの最初の原材料は肉類(ビーフ、ラム、チキン)です。

ビーフとラムは屠殺された牛と子羊から得られる清潔な肉です。骨格のある筋の部分、または舌、横隔膜、心臓、食道にある部分に限定されます。

ただし、人間向けに販売される生肉と同様に脂肪、毛、筋肉に付随する他の組織(脂肪・軟骨・腱・神経・血管など)が含まれる場合があります。骨は含まれていません。

チキンは鶏の清潔な肉と皮です。骨の有無は問われません。羽毛、頭、足、内臓は含まれていません。人間用に売られている丸焼き用の内臓処理等を施された鶏と同じです。

2番目の原材料は小麦粉です。小麦粉は小麦の表皮と胚芽を除いた胚乳部分を粉にしたものです。安価な炭水化物源であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

3番目の原材料はニンジンです。ニンジンはβカロテン、ミネラル、食物繊維が豊富です。

4番目の原材料はグリーンピースです。炭水化物と食物繊維が豊富です。グリーンピースには植物性のタンパク質が含まれているため、製品ラベルに記載されている総タンパク質量を増加させます。肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

5番目の原材料はコーンスターチです。コーンスターチはとうもろこしのでん粉です。犬にとってあまり栄養はないと考えられます。しかし、でん粉はとろみを付けて、他の成分を結合しやすくし、味を濃くして嗜好性をあげます。

ここではとうもろこしを避けたい人のために赤文字にしましたが適量であれば許容されると考えます。

6番目の原材料はポテトです。ポテトはでん粉を主成分とする穀類でグルテンを含みません。カロリーを除けば犬にとって少しの栄養価しかない炭水化物です。

7番目の原材料はぶどう糖です。ブドウ糖は脳のエネルギー源になります。そして一般的なドッグフードでは甘味料または褐変を促進させるために利用されます。

ブドウ糖は血液中では血糖として存在し、濃度が高まるとインスリンの働きで中性脂肪に変えられます。摂りすぎると肥満(生活習慣病)の原因になります。

8番目の原材料はこんぶです。昆布はアルギン酸やフコイダンといった水溶性繊維が豊富です。他にもカルシウム、鉄、ナトリウム、カリウム、ヨウ素などのミネラル類が含まれています。

9番目の原材料はオリゴ糖です。オリゴ糖はおそらく腸内細菌の栄養源となって善玉菌を増やすプレバイオティクスとして含まれています。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、4つの例外があります。

まず、ミネラル類ビタミン類です。ペットフード安全法では条件を満たせば栄養強化剤の一部を省略することができます。

条件は缶詰製品の内容量が100g以下または製品ラベルの表示可能面積が120cm2以下です。省略例はビタミン (A,B,C) 」と表示する代わりに「ビタミン類」などのようにです。[1] ビタミン類とミネラル類では何が含まれているのか分からないので評価を下すことができません。

次に、増粘多糖類です。2種類以上の増粘剤が使用されて一括表示されているので何が使用されているのか分かりません。

もしカラギーナンが使用されていたら物議をかもします。カラギーナンは紅藻類から抽出したゼラチン状の増粘剤です。今まで安全と思われてきましたが、昨今はいくつかの議論があるようです。ここでは読者が自分で判断できるよう注目を集める意味で赤文字にしておきました。

そして、着色料(二酸化チタン、三二酸化鉄)です。

二酸化チタンは白色の着色料です。この着色料は一部では安全な食品添加物であると主張する人もいますが、国際がん研究機関 (IARC) では「IARC発がん性リスク一覧」のグループ2B (ヒトに対する発癌性があると考えられる) に該当しています。

三二酸化鉄は赤褐色に着色する食品添加物です。

犬は色覚が人間よりも劣ると言われています。そして、犬は視覚よりもずっと優れた嗅覚を持っているため、ドッグフードを美味しそうに彩ったところで犬の食欲増進にほとんど影響がありません。

着色料は飼い主を満足させるためだけに使われている不要物です。

最後に、メタリン酸ナトリウムです。メタリン酸ナトリウムは歯垢と歯石の蓄積を減らす緩衝材のために含まれていると考えられます。(別名:ヘキサメタリン酸ナトリウム)

この意見に反対する人もいるかもしれませんが、人間の食事と同様に犬の食事にも歯石除去剤やその他、栄養価値のない物質 (例えば着色料) を含ませるべきではありません。

日本ペットフード ビタワン グー ビーフ 野菜の総合評価

日本ペットフード ビタワン グー ビーフ 野菜は原材料だけで判断すると平均以下のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が46%、脂質が12%、推定炭水化物が4%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約26%です。

一般的なウエットタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均以下、炭水化物は平均以下。

グリーンピースで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

しかし、このドッグフードに二酸化チタンが含まれているのが残念です。この物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

日本ペットフード ビタワン グー ビーフ 野菜は穀物を含んでいます。

動物性タンパク質の供給源として適度な量の動物の種類を説明する名前付きの肉類を使用したウエットタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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ただし、一部のオンライン小売業者 (Amazon・楽天市場・Yahooショッピング) からはアフィリエイト紹介料を頂いています。

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リコール等情報

ドッグフードの最新リコールをすべて確認したい場合はこちらの「ドッグフードのリコール等情報」をご覧ください。

脚注

*1 農林水産省, 「ペットフード安全法 表示に関するQ&A」

-星2

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