日清ペットフード プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入り

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入りの批評(半生)

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入りはいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入り

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入り

Nisshin Pet Food

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※シニア犬 7歳以上、減量向け

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入りの原材料

原材料:穀類(小麦粉小麦グルテン脱脂米糠)/肉類(鶏肉/鶏ささみ)/脱脂大豆/糖類(砂糖異性化糖/オリゴ糖)/粉末セルロース/魚介類(まぐろ/フィッシュエキス)/野菜類(パプリカ/ほうれん草パウダー/にんじん)/油脂類(動物性油脂植物性油脂/フィッシュオイル/米胚芽油)/ビール酵母/チーズ/コラーゲン/CoQ10/N-アセチルグルコサミン/プロピレングリコール/ミネラル類(カルシウム/リン/鉄/銅/亜鉛/ヨウ素)/ビタミン類(A/D/E/B1/B2/B6/B12/パントテン酸/ナイアシン/葉酸/コリン/イノシトール)/グリセリン/リン酸塩(Na)/保存料(ソルビン酸カリウム)/膨張剤/酸化防止剤(ビタミンC)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=7%, 粗繊維=5% (推定乾物繊維量=8.3%), 水分=40%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証15%4%NA
乾物基準25%7%61%
熱量基準28%18%54%

このドッグフードの最初の原材料は穀類(小麦粉/小麦グルテン/脱脂米糠)です。

小麦粉は小麦の表皮と胚芽を除いた胚乳部分を粉にしたものです。安価な炭水化物源であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

小麦グルテンは小麦のでんぷん質を取り除いた後に残るゴムのような残留物です。小麦グルテンはタンパク質が豊富に含まれていますが、肉よりも消化性必須アミノ酸スコアが劣っています。

このような植物由来の原材料は製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

脱脂米糠は玄米を精製するときに発生する米糠を搾油した残りの搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

米糠は多くの穀物と同様にドッグフードのかさ増しとみなされる原材料です。

2番目の原材料は肉類(鶏肉/鶏ささみ)です。

鶏肉は鶏の清潔な肉と皮です。骨の有無は問われません。羽毛、頭、足、内臓は含まれていません。人間用に売られている丸焼き用の内臓処理等を施された鶏と同じです。

鶏ささみは高タンパク・低カロリーの代名詞とも言える食材です。

3番目の原材料は脱脂大豆です。脱脂大豆は大豆油の製造過程で生じる搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

脱脂大豆にはタンパク質が含まれていますが、この植物性タンパク質は肉や卵よりも消化性必須アミノ酸スコアが低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

4番目の原材料は糖類(砂糖/異性化糖/オリゴ糖)です。

砂糖はグリセミック指数 (食後血糖値の上昇を示す指標) が高いため血糖値に悪影響を与えます。また、健康 (糖尿病、肥満) と歯の問題につながる可能性があります。

糖果ブドウ糖液糖(別名:異性化糖)はとうもろこしやさつまいもなどのでん粉から作られるブドウ糖と果糖を主成分とする糖です。果糖含有率が50%以上90%未満。砂糖より安いことから一般的に清涼飲料などに使われています。

毒性はありませんが、糖度が高いためおすすめできません。食事ごとに砂糖を消費していると肥満や糖尿病のリスクが高まります。

オリゴ糖はおそらく腸内細菌の栄養源となって善玉菌を増やすプレバイオティクスとして含まれています。

5番目の原材料は粉末セルロースです。不溶性食物繊維で1食あたりのカロリーを下げて、満腹感を与えるために加えられています。栄養的価値はないので繊維の利点以外、犬にメリットはありません。

6番目の原材料は魚介類(まぐろ/フィッシュエキス)です。

マグロは100g当たりのタンパク質含有量が鶏肉や牛肉よりも多い良質なタンパク質源です。それに必須脂肪酸のオメガ3脂肪酸も含んでいます。

フィッシュエキスは匿名の魚を水で煮込んで作る魚スープのことです。匿名の魚なので栄養価に関しては不明ですが、ドッグフードに風味と水分を与えます。

7番目の原材料は野菜類(パプリカ/ほうれん草パウダー/にんじん)です。

パプリカはカロテンとビタミンCを多く含みます。

ほうれん草パウダーはほうれん草から水分を取り除いて粉末状にしたものです。ほうれん草はビタミン、ミネラルなど、すべての栄養価が非常に高い緑黄色野菜です。

にんじんはβカロテン、ミネラル、食物繊維が豊富です。

8番目の原材料は油脂類(動物性油脂/植物性油脂/フィッシュオイル/米胚芽油)です。

動物性油脂は由来する動物の名前について言及がないので良質な油脂とは言えません。動物性油脂は4Dが含まれる可能性を否定できません。

4Dは肉の品質を表した言葉です。次の「1.死んでいる、2.死にかけている、3.病気にかかっている、4.障害を負っている」、これらの状態の肉のことを言います。

植物性油脂は具体的な原材料名が不明で植物性なことしか分かりません。油中のオメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸の含有量は不明です。

このような曖昧な記述名では品質を判断することは不可能です。しかし、一般的に植物性油脂は動物性脂肪よりも低品質であることが多いです。

フィッシュオイルはEPAやDHAのようなオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。由来する魚の名前が不明ですが、魚油の鮮度と純度によって犬に良質な栄養を与えます。

米胚芽油は米の胚芽から搾油される植物油です。オメガ3脂肪酸が少なく、オメガ6脂肪酸が多いので栄養価は限定的です。抗酸化作用のあるビタミンEが豊富です。

9番目の原材料はビール酵母です。賛否両論です。ビール酵母はビール造りで用済みになった酵母廃棄物ですが、ミネラルやビタミンBなど豊富な栄養素が含まれており、胃腸の働きを整えたり、ダニやノミを寄せ付けない効果があると考えられています。

しかし、特定の犬はビール酵母にアレルギーを持っている可能性があります。ただ、あなたの犬がアレルギー症状を起こさない限り、ビール酵母は栄養価の高い添加物と見なすことができます。

ビール酵母にはタンパク質が含まれています。製品ラベルに記載されている総タンパク質量を増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

10番目の原材料はチーズです。タンパク質、ミネラルを多く含みます。チーズは作るときに乳酸菌が乳糖を栄養源にするため、牛乳よりも乳糖が少ないです。何チーズを使用しているのかは分からないので塩分量は不明です。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、4つの例外があります。

まず、CoQ10です。コエンザイムQ10は肉類や魚介類などの食品に含まれている脂溶性の物質です。心臓病の発生率を減少させる効果があります。[1]

次に、プロピレングリコールです。保湿剤として半生フードを柔らかく湿った状態に保ちます。犬の半数致死量は〜9mL/kgです。低用量では毒性が低いのでアメリカ食品医薬品局でGRAS (食品添加物に与えられる安全基準合格証) とされ、一般に安全と認められています。[2,3]

しかし、犬は飼い主に与えられた食事しか口にできないので潜在的影響を考慮すると避けたほうがいいでしょう。

また、プロピレングリコールはペットフード安全法でキャットフードに使用するのが禁止されているので犬と一緒に猫を飼っている人は、この成分が含まれるドッグフードを避けたほうがいいです。

そして、ミネラルはキレート化されているようには見えません。体がミネラルを吸収するときに効率が悪いことを意味します。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

最後に、グリセリンです。グリセリンは保湿剤としてドッグフードの水分を維持する効果があります。また、甘味料でもあります。

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入りの総合評価

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入りは原材料だけで判断すると平均的なドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が25%、脂質が7%、推定炭水化物が61%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約28%です。

一般的なソフトタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均以下、脂質は平均以下、炭水化物は平均以上。

小麦グルテン、脱脂大豆、ビール酵母で総タンパク質を増加させることを考えると、このドッグフードは僅かな量の肉しか含んでいないように見えます。

また、このドッグフードに動物性油脂、プロピレングリコールが含まれているのが残念です。これらの物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入りは穀物を含んでいます。動物性タンパク質の供給源として僅かな量の動物の種類を説明する名前付きの肉類を使用したソフトタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

ペットライン プッチーヌ 半生 7歳から 低脂肪タイプ 旨味まぐろ入り

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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リコール等情報

ドッグフードの最新リコールをすべて確認したい場合はこちらの「ドッグフードのリコール等情報」をご覧ください。

脚注

*1 VCA Hospitals, Coenzyme Q-10

*2 PET POISON HELPLINE, Propylene Glycol

*3 MSD MANUAL Veterinary Manual, Propylene Glycol Toxicosis

-星2

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