ペットライン JPスタイルゴールド オリジナルの批評(ドライ)

日清ペットフード JPスタイルゴールド オリジナル

ペットライン JPスタイルゴールド オリジナルはいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

ペットライン JPスタイルゴールド オリジナル

ペットライン JPスタイルゴールド オリジナル

Nisshin Pet Food

10kg¥2,518 (2020/5/28 19:00時点 )

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※オールステージ用

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ペットライン JPスタイルゴールド オリジナルの原材料

原材料:ホミニーフィード小麦粉ミートミール/フィッシュミール/ふすま脱脂大豆/牛脂/アルファルファミール/食塩/チキンエキス/脱脂米糠/ミネラル類(リン酸カルシウム/炭酸カルシウム/炭酸亜鉛/硫酸銅)/ビタミン類(塩化コリン/酢酸dl-α-トコフェロール/ビタミンA/ビタミンD/パントテン酸カルシウム/ヨウ素酸カルシウム/リボフラビン/シアノコバラミン)/香料/酸化防止剤(ローズマリー抽出物)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=8%, 粗繊維=5% (推定乾物繊維量=5.5%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証26%8%NA
乾物基準29%9%53%
熱量基準29%22%49%

このドッグフードの最初の原材料はホミニーフィードです。とうもろこしのフスマ・胚芽・でん粉質の混合物です。一般的に牛の飼料として使われ、飼料価値はとうもろこしと大差ありません。

2番目の原材料は小麦粉です。小麦粉は小麦の表皮と胚芽を除いた胚乳部分を粉にしたものです。安価な炭水化物源であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

3番目の原材料はミートミールです。哺乳類由来の肉粉で血液、毛、蹄、皮、糞尿、胃および第一胃の内容物は含んでいません。

ミートミールは例えばチキンミールのように種を指定していないのでいくつかの哺乳類の組み合わせで作られています。

このような混合物は食物アレルゲンの特定を困難にするため高品質の原材料と見なされません。

4番目の原材料はフィッシュミールです。魚をレンダリングして乾燥させた肉の濃縮物です。レンダリングにより水分がほとんど除去されているので通常の生魚よりもはるかに高いタンパク質を含んでいます。

フィッシュは由来する魚の名称を省略しており、匿名の魚であることを意味しています。一概に魚といっても含まれる栄養素は異なるので魚種が明らかになっていたほうが評価を下す際により良い影響を与えたでしょう。

5番目の原材料はふすまです。穀物の皮の部分(外皮部と胚芽)で主要成分は不溶性食物繊維です。主に牛の飼料として利用されています。

一般的には小麦ふすまがドッグフードで使われていますが、ここでは何のふすまなのか指していません。

6番目の原材料は脱脂大豆です。脱脂大豆(大豆ミール)は大豆油の製造過程で生じる搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

脱脂大豆にはタンパク質が含まれていますが、この植物性タンパク質は肉や卵よりも生物学的価値(BV)が低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

7番目の原材料は牛脂です。牛脂は飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸が大部分を占めます。必須脂肪酸の多価不飽和脂肪酸は少ないため栄養的価値は低いです。しかし、嗜好性を高めます。

8番目の原材料はアルファルファミールです。植物由来のタンパク質と食物繊維が多く含まれています。

特にタンパク質はエンドウ豆やレンズ豆などのマメ科植物と同じような割合で含んでいるので購入者にバレにくいかさ増しとして使われることがあります。

ただ、アルファルファは幅広いミネラルおよびビタミンも含んでいるので適量であれば悪い原材料ではありません。

9番目の原材料は食塩です。塩 (塩化ナトリウム) はすべての動物にとって必要なミネラルなのでドッグフードでは一般的な添加物です。ただし、塩の量は不明です。

10番目の原材料はチキンエキスです。鶏肉を水で煮込んで作るチキンスープのことで栄養価はそれほど高くありませんが、ドッグフードに風味と水分を与えます。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、2つの例外があります。

まず、脱脂米糠です。脱脂米糠は玄米を精製するときに発生する米糠を搾油した残りの搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

米糠は多くの穀物と同様にドッグフードのかさ増しとみなされる原材料です。

最後に、ミネラルはキレート化されているようには見えません。体がミネラルを吸収するときに効率が悪いことを意味します。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

ペットライン JPスタイルゴールド オリジナルの総合評価

ペットライン JPスタイルゴールド オリジナルは原材料だけで判断すると平均以下のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が29%、脂質が9%、推定炭水化物が53%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約31%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均的、脂質は平均以下、炭水化物は平均以上。

脱脂大豆、アルファルファミールで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

しかし、このドッグフードにミートミールが含まれているのが残念です。この物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ペットライン JPスタイルゴールド オリジナルは穀物を含んでいます。動物性タンパク質の供給源として適度な量のミートミールとフィッシュミールを使用したドライタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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リコール等情報

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以下のリストはペットラインが過去にドッグフードをリコールした際の情報です。リコール情報は2019年から記録を取り始めています。