ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳からの批評(ドライ)

ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳からはいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳から

ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳から

Nisshin Pet Food

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※シニア犬 7歳以上向け

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳からの原材料

原材料:穀類(小麦粉/ホミニーフィード/とうもろこし/コーングルテンミール/脱脂米糠)/肉類(チキンミール/ミートミール/チキンレバーパウダー)/大豆ミール/油脂類(動物性油脂/フィッシュオイル(DHA・アラキドン酸含有)/米胚芽油)/ビートパルプ/アルファルファ/魚介類(フィッシュミール/煮干粉)/野菜類(パプリカ/キャベツパウダー/にんじんパウダー/ほうれん草パウダー/かぼちゃパウダー)/オリゴ糖/ビール酵母/ミルクパウダー/クロレラ/グルコサミン/β‐グルカン/クローブ/バジル/ローズマリー/ミネラル類(カルシウム/リン/ナトリウム/塩素/銅/亜鉛/ヨウ素)/ビタミン類(A/D/E/B1/B2/B6/B12/パントテン酸/ナイアシン/コリン/イノシトール)/酸化防止剤(ローズマリー抽出物)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=8%, 粗繊維=5% (推定乾物繊維量=5.5%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証20%9%NA
乾物基準22%10%59%
熱量基準22%24%53%

このドッグフードの最初の原材料は穀類(小麦粉/ホミニーフィード/とうもろこし/コーングルテンミール/脱脂米糠)です。

小麦粉は小麦の表皮と胚芽を除いた胚乳部分を粉にしたものです。安価な炭水化物源であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

ホミニーフィードはとうもろこしのフスマ・胚芽・でん粉質の混合物です。一般的に牛の飼料として使われ、飼料価値はとうもろこしと大差ありません。

とうもろこしは有害な成分ではありませんが、炭水化物と食物繊維を除けば犬にとってわずかな栄養しかありません。

コーングルテンミールはとうもろこしからでん粉を取り除いたあとに残る副産物 (コーングルテン) の水分を取り除いて粉末状にしたものです。植物性タンパク質が豊富です。

基本的に植物性タンパク質は動物性タンパク質よりも生物学的価値(BV)が劣っており、製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させ、安価なかさ増しとして利用されます。肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

脱脂米糠は玄米を精製するときに発生する米糠を搾油した残りの搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

米糠は多くの穀物と同様にドッグフードのかさ増しとみなされる原材料です。

2番目の原材料は肉類(チキンミール/ミートミール/チキンレバーパウダー)です。

チキンミールは羽毛、頭、足、内臓を除いた鶏の清潔な肉と皮と骨 (骨は含めても含めなくても良い) をレンダリングして乾燥させた肉の濃縮物です。

熱と圧力を加えて脂肪の分離と水分を取り除き、主にタンパク質とミネラルを残す製法のレンダリングにより通常の生肉よりもはるかに高いタンパク質を含んでいます。

ミートミールは哺乳類由来の肉粉で血液、毛、蹄、皮、糞尿、胃および第一胃の内容物は含んでいません。

ミートミールは例えばチキンミールのように種を指定していないのでいくつかの哺乳類の組み合わせで作られています。

このような混合物は食物アレルゲンの特定を困難にするため高品質の原材料と見なされません。

チキンレバーパウダーは鶏レバーを脱水して粉末状にしたものです。鶏レバーは家禽屠殺による副産物ですが、由来する動物の名前と部位が分かっているので良質な原材料です。

3番目の原材料は大豆ミールです。大豆ミールは大豆油の製造過程で生じる搾油副産物(搾り滓)です。一般的に家畜飼料として使われています。

大豆ミールにはタンパク質が含まれていますが、この植物性タンパク質は肉や卵よりも生物学的価値(BV)が低いと予想されます。

そして製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

4番目の原材料は油脂類(動物性油脂/フィッシュオイル/米胚芽油)です。

動物性油脂は由来する動物の名前について言及がないので良質な油脂とは言えません。動物性油脂は4Dが含まれる可能性を否定できません。

4Dは肉の品質を表した言葉です。次の「1.死んでいる、2.死にかけている、3.病気にかかっている、4.障害を負っている」、これらの状態の肉のことを言います。

フィッシュオイルはEPAやDHAのようなオメガ3脂肪酸が豊富に含まれています。由来する魚の名前が不明ですが、魚油の鮮度と純度によって犬に良質な栄養を与えます。

米胚芽油は米の胚芽から搾油される植物油です。オメガ3脂肪酸が少なく、オメガ6脂肪酸が多いので栄養価は限定的です。抗酸化作用のあるビタミンEが豊富です。

5番目の原材料はビートパルプです。ビートパルプは甜菜 (サトウダイコン) に含まれる食物繊維です。ビートパルプはたびたび議論になります。安価にかさ増しできる不要物と非難する人もいれば、食物繊維が役に立つと言う人もいます。

ここでは賛否両論があることを伝えるだけで、適度な量であれば許容できる原材料だと考えます。

6番目の原材料はアルファルファです。アルファルファはタンパク質を含んでいますが、ここではタンパク質を増やす目的として使われているようには見えません。微量必須ミネラル (亜鉛、鉄、マンガン) およびビタミン (ビタミンA、ビタミンC) を加えるためのように見えます。

7番目の原材料は魚介類(フィッシュミール/煮干粉)です。

フィッシュミールは魚をレンダリングして乾燥させた肉の濃縮物です。レンダリングにより水分がほとんど除去されているので通常の生魚よりもはるかに高いタンパク質を含んでいます。

フィッシュは由来する魚の名称を省略しており、匿名の魚であることを意味しています。一概に魚といっても含まれる栄養素は異なるので魚種が明らかになっていたほうが評価を下す際により良い影響を与えたでしょう。

煮干粉は小魚の骨まで摂取できるのでカルシウムが豊富に含まれます。それに小魚はお出汁として使用されることから分かるように旨みをドッグフードに与えます。

8番目の原材料は野菜類(パプリカ/キャベツパウダー/にんじんパウダー/ほうれん草パウダー/かぼちゃパウダー)です。

パプリカはカロテンとビタミンCを多く含みます。

キャベツパウダーはキャベツから水分を取り除き粉末状にしたものです。キャベツはビタミンU,C,Kと食物繊維が豊富な野菜です。ビタミンUは別名「キャベジン」と呼ばれ、胃腸の粘膜を強化・保護、消化吸収を助けてくれます。

にんじんパウダーは人参から水分を取り除き粉末状にしたものです。にんじんはβカロテン、ミネラル、食物繊維が豊富です。

ほうれん草パウダーはほうれん草から水分を取り除いて粉末状にしたものです。ほうれん草はビタミン、ミネラルなど、すべての栄養価が非常に高い緑黄色野菜です。

カボチャパウダーは南瓜から水分を取り除いて粉末状にしたものです。かぼちゃはカロテン、ビタミンB群、食物繊維を多く含む緑黄色野菜です。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、5つの例外があります。

まず、オリゴ糖です。オリゴ糖はおそらく腸内細菌の栄養源となって善玉菌を増やすプレバイオティクスとして含まれています。

次に、ビール酵母です。賛否両論です。ビール酵母はビール造りで用済みになった酵母廃棄物ですが、ミネラルやビタミンBなど豊富な栄養素が含まれており、胃腸の働きを整えたり、ダニやノミを寄せ付けない効果があると考えられています。

しかし、特定の犬はビール酵母にアレルギーを持っている可能性があります。ただ、あなたの犬がアレルギー症状を起こさない限り、ビール酵母は栄養価の高い添加物と見なすことができます。

ビール酵母にはタンパク質が含まれています。製品ラベルに記載されている総タンパク質量を増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

そして、ミルクパウダーです。牛乳はカルシウムやタンパク質、ビタミンなど非常に栄養素の高い飲み物です。ただし、牛乳は乳糖を含む (乳糖は熱を加えても損なわれないのでパウダーでも量は変わらない) ので、このドッグフードを犬に食べさせて、お腹が緩くなったり、下痢の症状がでたら乳糖不耐症の可能性があるので与えるのを止めてください。

それから、クロレラです。緑藻類の一種でタンパク質が約60%を占めており、その他にも各種ビタミン、ミネラルを含んでいます。

植物性タンパク質には珍しく犬に必要な10種類の必須アミノ酸がすべて高比率で含まれているため高品質の原材料です。

クロロフィルを含むので口臭を抑制する効果もあります。

次に、クローブです。クローブにはオイゲノールと呼ばれる成分が含まれています。オイゲノールは抗酸化作用や殺菌作用があるため口内で菌の繁殖を抑え、歯周病や歯肉炎などの予防に効果があります。

しかし、一方で犬に毒性があることでも知られています。ただし、ごく少量であれば犬に害を及ぼす可能性はほとんどありません。

最後に、ミネラルはキレート化されているようには見えません。体がミネラルを吸収するときに効率が悪いことを意味します。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳からの総合評価

ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳からは原材料だけで判断すると平均以下のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が22%、脂質が10%、推定炭水化物が59%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約45%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均以下、脂質は平均以下、炭水化物は平均以上。

コーングルテンミール、大豆ミール、アルファルファ、ビール酵母で総タンパク質を増加させることを考えると、このドッグフードは僅かな量の肉しか含んでいないように見えます。

また、このドッグフードにミートミール、動物性油脂が含まれているのが残念です。これらの物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳からは穀物を含んでいます。動物性タンパク質の供給源として僅かな量のミートミールと鶏に関連する肉類を使用したドライタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

ペットライン いぬのしあわせ 小粒 7歳から

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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リコール等情報

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