アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒

アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒の批評 (ドライ)

アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒はいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒

アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒

Mars

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※小型犬、シニア犬用

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒の原材料

原材料:肉類(チキンミール、家禽ミール)、とうもろこし小麦動物性油脂乾燥ビートパルプ、家禽エキス、植物性タンパク、乾燥卵、フラクトオリゴ糖、STPP (トリポリリン酸塩)、ひまわり油、グルコサミン塩酸、L-カルニチン、ビタミン類(A、B1、B2、B6、B12、D3、E、コリン、ナイアシン、パントテン酸、ビオチン、葉酸)、ミネラル類(亜鉛、カリウム、クロライド、セレン、銅、ナトリウム、マンガン、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(BHA、BHT、クエン酸)

※アイムス公式サイトではドッグフードの原材料が掲載されていないためAmazonに書かれている製品ラベルを元に作成しています。(Amazon参照 2019/11/11時点)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=9%, 粗繊維=4% (推定乾物繊維量=4.4%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証27%13.5%NA
乾物基準30%15%46%
熱量基準28%34%38%

このドッグフードの最初の原材料は肉類 (チキンミール、家禽ミール)です。家禽ミールは羽毛、頭、足、内臓を除いた家禽の清潔な肉と皮と骨 (骨は含めても含めなくても良い) をレンダリングして乾燥させた肉の濃縮物です。チキンミールは単一の肉 (鶏肉) のみで作られた家禽ミールのことです。

レンダリングにより水分がほとんど除去されているので通常の生肉よりもはるかに高いタンパク質を含んでいます。

家禽ミールの「家禽」という言葉は動物の種類を明確にしていません。つまり匿名の混合肉ミールです。一般的に家禽ミールは鶏肉と七面鳥から作られますが、家禽という匿名なので評価を下す際に影響を与えます。

2番目の原材料はとうもろこしです。有害な成分ではありませんが、炭水化物と食物繊維を除けば犬にとってわずかな栄養しかありません。とうもろこしは安価であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

3番目の原材料は小麦です。とうもろこしと同じ炭水化物源で安価のためメーカーが好んで使う傾向にあります。

4番目の原材料は動物性油脂です。由来する動物の名前について言及がないので良質な脂肪とは言えません。

動物性脂肪は4Dが含まれる可能性を否定できません。

5番目の原材料は乾燥ビートパルプです。甜菜 (サトウダイコン) に含まれる食物繊維です。ビートパルプはたびたび議論になります。安価にかさ増しできる不要物と非難する人もいれば、食物繊維が役に立つと言う人もいます。

ここでは賛否両論があることを伝えるだけで、適度な量であれば許容できる原材料だと考えます。

6番目の原材料は家禽エキスです。家禽を水で煮詰めて作るスープのことで栄養価はそれほど高くありません。しかし、風味とコクを加えます。家禽エキスの「家禽」の種類が不明なので評価を下す際に影響を与えます。

7番目の原材料は植物性タンパクです。由来する原材料が分からないので品質について判断できません。基本的に植物性タンパク質は動物性タンパク質よりも消化性必須アミノ酸スコア (DIAAS) が劣っています。

植物由来の原材料は製品ラベルに記載されている総タンパク質量を著しく増加させることができるので肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

8番目の原材料は乾燥卵です。乾燥卵は殻を取り除き、黄身と白身を乾燥させたものです。消化しやすく消化性必須アミノ酸スコアが非常に高いタンパク質源です。

ここまでが主原料だと考えられます。これよりも下に位置する原材料はこの製品の評価に影響を与えそうにありません。

ただし、5つの例外があります。

まず、フラクトオリゴ糖です。甘味料として有名ですが、ここではおそらくプレバイオティクスとして含まれています。プレバイオティクスは大腸内の健康な細菌の増殖をサポートする働きがあります。

次に、ひまわり油です。ひまわり油はω-6脂肪酸が多く、ω-3脂肪酸を含まないため、他の植物油脂であるキャノーラ油や亜麻仁油よりも栄養価が低いと考えられています。ただし、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富です。

そして、ミネラルはキレート化されているようには見えません。体がミネラルを吸収するときに効率が悪いことを意味します。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

それから、タウリンです。タウリンは心臓機能の維持をサポートするアミノ酸です。タウリンはAAFCOの栄養基準で犬にとって非必須アミノ酸となっていますが、一部の犬種では体内で十分に生成できていない可能性が指摘されています。

タウリンを原材料に加えているところを見ると特別な配慮を感じます。なお、タウリン欠乏症は穀物を含まないドッグフードを食べている犬がよりなりやすいと考えられています。

最後に、BHA、BHTです。これらは2つとも高い酸化防止効果を持っています。しかし発ガン性が確認されている合成添加物でもあります。

使用は違法ではありません。ペットフード安全法により含有量に制限があります。

アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒の総合評価

アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒は原材料だけで判断すると平均的なドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が30%、脂質が15%、推定炭水化物が46%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約50%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均に近い、炭水化物は平均以下。

植物性タンパクで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

しかし、このドッグフードに動物性脂肪、BHA、BHTが含まれているのが残念です。この物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

アイムス 7歳以上用 小型犬用 チキン小粒は穀物を含んでいます。動物性タンパク質の供給源として適度な量の鶏肉、匿名の家禽肉、乾燥卵を使用したドライタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質に基づいて決定しています。

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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