ユーカヌバ ミディアム フィット ボディの批評 (ドライ)

ユーカヌバ ミディアム フィット ボディ

ユーカヌバ ミディアム フィット ボディはいぬわーんで低評価の2つ星と判断されました。

評価:

ユーカヌバ ミディアム フィット ボディ

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Mars

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※中型犬、成犬用、減量向け

以下は同メーカーの関連商品です。ペットフードの表示に関する公正競争規約に則っている場合は、総合栄養食の表示とドッグフードが適応する成長段階が併記されています。

重要:大型犬の子犬のためにドッグフードを選ぶ場合は、成長段階が成長期とオールステージに該当していても「大型犬の子犬にとって安全であるか」を確認してください。

ユーカヌバ ミディアム フィット ボディの原材料

原材料:肉類(鶏、七面鳥)、とうもろこし小麦、大麦、ビートパルプ動物性脂肪、加水分解レバー(鶏、七面鳥)、魚油(DHA源)、フラクトオリゴ糖、グルコサミン、加水分解軟骨(コンドロイチン硫酸源)、アミノ酸類(DL-メチオニン、L-カルニチン)、ポリリン酸ナトリウム、ミネラル類(Cl、Na、Ca、K、Zn、Fe、Mn、Se、Cu、I)、ビタミン類(A、D3、コリン、E、パントテン酸カルシウム、ナイアシン、B6、B1、B2、ビオチン、葉酸、B12、K3)、保存料(ソルビン酸カリウム)、酸化防止剤(ミックストコフェロール、ローズマリーエキス)

赤文字は物議をかもします。

粗灰分=6.8%, 粗繊維=3.4% (推定乾物繊維量=3.7%), 水分=9%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証25%7%NA
乾物基準27%8%58%
熱量基準28%19%54%

このドッグフードの最初の原材料は肉類 (鶏、七面鳥)です。鶏と七面鳥は犬に必要な10種類の必須アミノ酸がすべて含まれている良質なタンパク質源です。

しかし、鶏と七面鳥の生肉は約70%の水分を含んでいます。ドッグフードに加工されると水分が失われて小さくなります。原材料は加工前の重量順で製品ラベルに表記されるためドッグフードに含まれるとき、より少ない量になると推測できます。

2番目の原材料はとうもろこしです。有害な成分ではありませんが、炭水化物と食物繊維を除けば犬にとってわずかな栄養しかありません。とうもろこしは安価であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

3番目の原材料は小麦です。とうもろこしと同じ安価な炭水化物源であるためメーカーが好んで使う傾向にあります。

4番目の原材料は大麦です。大麦は炭水化物源で水溶性繊維が豊富です。この繊維 (βグルカン) は食後血糖値の上昇を抑える効果があります。また、他の穀物よりも栄養価と消化性 (調理後) に優れています。

5番目の原材料はビートパルプです。甜菜 (サトウダイコン) に含まれる食物繊維です。ビートパルプはたびたび議論になります。安価にかさ増しできる不要物と非難する人もいれば、食物繊維が役に立つと言う人もいます。

ここでは賛否両論があることを伝えるだけで、適度な量であれば許容できる原材料だと考えます。

6番目の原材料は動物性脂肪です。由来する動物の名前について言及がないので良質な脂肪とは言えません。動物性脂肪は4Dが含まれる可能性を否定できません。

7番目の原材料は加水分解レバー (鶏、七面鳥)です。臓器肉のタンパク質を化学的に個々のアミノ酸へと分解したものです。おそらくここでは犬の嗜好性 (旨味やコク) を高めるために加えられています。

8番目の原材料は魚油です。魚油にはEPAやDHAのようなω-3脂肪酸が豊富に含まれています。由来する魚の名前が不明ですが、魚油の鮮度と純度によって犬に良質な栄養を与えます。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、3つの例外があります。

まず、フラクトオリゴ糖です。甘味料として有名ですが、ここではおそらくプレバイオティクスとして含まれています。プレバイオティクスは大腸内の健康な細菌の増殖をサポートする働きがあります。

次に、ミネラルはキレート化されているようには見えません。体がミネラルを吸収するときに効率が悪いことを意味します。キレート化されたミネラルは通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

最後に、ビタミンK3です。ビタミンK3 (メナジオン)は溶血性貧血・核黄疸・高ビリルビン血症を誘発する可能性があります。それにAAFCOの栄養基準ではビタミンK3の必要量が記載されていないのでドッグフードに使用するのは疑問符が付きます。

ユーカヌバ ミディアム フィット ボディの総合評価

ユーカヌバ ミディアム フィット ボディは原材料だけで判断すると平均的なドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が27%、脂質が8%、推定炭水化物が58%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約30%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均に近い、脂質は平均以下、炭水化物は平均以上。

植物由来のタンパク質源を一切含んでいないので、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

しかし、このドッグフードに動物性脂肪、ビタミンK3が含まれているのが残念です。この物議をかもす原材料が評価を下げる要因になります。

ユーカヌバ ミディアム フィット ボディは穀物を含んでいます。動物性タンパク質の供給源として適度な量の鶏、七面鳥を使用したドライタイプのドッグフードです。星2の評価を下しました。

おすすめしません。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質に基づいて決定しています。

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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