ブリット ケア グレインフリー パピーはいぬわーんで最高評価の5つ星を獲得しました。
評価:
原材料
原材料:乾燥サーモン(35%)、ジャガイモ(28%)、鮭タンパク(15%)、鶏肉脂肪(天然配合トコフェロールで保存)、サーモンオイル(3%)、乾燥リンゴ、天然香味料、醸造酵母、甲殻類の貝殻の加水分解物(グルコサミンの主原料、320 mg/kg)、軟骨エキス(コンドロイチンの主原料、190 mg/kg)、マンナンオリゴ糖(180 mg/kg)、ハーブ類と果実類(ローズマリー、クローブ、かんきつ類、ウコン、180 mg/kg)、フラクトオリゴ糖(120 mg/kg)、ユッカシディジェラ抽出物(120 mg/kg)、イヌリン(110 mg/kg)、オオアザミ(90 mg/kg)
赤字は物議をかもします。
粗灰分=7.7%以下, 粗繊維=2.5%以下 (推定乾物繊維量=2.8%), 水分=10%以下
測定方法 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
保証分析値 | 30% | 18% | NA |
乾物基準 | 33.3% | 20.0% | 38.1% |
熱量基準 | 28.4% | 41.4% | 30.1% |
評価
ブリット ケア グレインフリー パピーは原材料だけで判断すると平均以上のドッグフードに見えます。
しかし、原材料の品質だけではなく、成分(タンパク質・脂質・炭水化物)と肉の含有量も評価を下すために重要です。
ラベルの分析で乾物基準はタンパク質が33%、脂質が20%、推定炭水化物が38%と判明しました。
脂質とタンパク質の比率は約60%です。
一般的な子犬用のドライフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均以上、炭水化物は平均以下。
このドッグフードには醸造酵母といった植物性タンパク質を多く含む原材料が含まれていますが、タンパク質量には大きな影響を与えず適度な量の肉を含んでいるように見えます。タンパク質の大部分は動物性由来であると考えられます。
評価
ブリット ケア グレインフリー パピーの原材料は平均以上でPFCバランスは優れています。タンパク質は動物由来が大部分を占めており、高レベルの肉含有量です。これらに基づき星5の評価と結論付けました。
とてもおすすめします。
評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。
グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性
アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。
詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。
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