オソピュア グレインフリー サーモン&ガルバンゾーの批評(ドライ)

オソピュアグレインフリー サーモン&ガルバンゾー

オソピュア グレインフリー サーモン&ガルバンゾーはいぬわーんで高評価の4つ星を獲得しました。

評価:

以下はオソピュア グレインフリー ドッグフードの関連製品です。表の成長段階に書いてある記号はそれぞれの頭文字を取ったもので【G=子犬、M=成犬・老犬、A=オールステージ、U=不明】の意味があります。

オソピュア グレインフリー サーモン&ガルバンゾーの原材料

原材料:フレッシュサーモン・ドライサーモン・ガルバンゾー豆(ひよこ豆)・えんどう豆・ヒラマメ・えんどう豆粉・ヒマワリオイル・トマト搾り粕(リコピン)・フラックスシード・チキンスープ(天然風味料)・塩・塩化コリン・乾燥チコリ根・ユッカシジゲラエキス・パンプキン・ココナッツオイル・ラクトバチルスアシドフィルス・ビフィドバクテリウムアニマリス・ラクトバチルスロイテリ・ビタミンE・キレート鉄・キレート亜鉛・キレート銅・硫酸第一鉄・硫酸亜鉛・硫酸銅・ヨウ化カリウム・チアミン硝酸塩(ビタミンB1)・キレートマンガン・酸化マンガン・アスコルビン酸・ビタミンA・ビオチン・ナイアシン・パントテン酸カルシウム・硫酸マンガン・亜セレン酸ナトリウム・ピリドキシン塩酸塩(ビタミンB6)・ビタミンB12・リボフラビン(ビタミンB2)・ビタミンD・葉酸

赤字は物議をかもします。

粗灰分=7.7%, 粗繊維=5.5% (推定乾物繊維量=6.1%), 水分=10%

測定方法タンパク質脂質炭水化物
ラベル保証24%14%NA
乾物基準26.6%15.6%49.2%
熱量基準25%35%41%

このドッグフードの最初と2番目の原材料はフレッシュサーモンとドライサーモンです。

フレッシュは ”冷蔵保存された(生のまま)” を意味しています。つまり、冷凍保存せず、加工もしていないので鮮度が高く、風味を損なっていない状態のことです。ただのサーモンよりもフレッシュサーモンのほうが明確に原材料の情報開示を行っているので品質の高い食材と見なすことができます。

原材料の2番目は ”ドライサーモン” と書いてありますが、総輸入代理店のよくある質問によるとドライチキンまたはドライ○○はミールのことだそうです。アメリカの公式サイトで同じ製品を確認してきたところ、確かにsalmon mealと書かれていました。ドライサーモンとサーモンミールは全く異なる食材なので注意が必要です。

フレッシュサーモンは生魚なので水分量を考慮するとタンパク質量はそこまで多くありません。このフードのメインの動物性タンパク質源は2番目のサーモンミールになります。ミールはレンダリングして製造されたタンパク質の塊なので、乾物で考えてもタンパク質量が多く含まれていますからね。

3~6番目の原材料はガルバンゾー豆とえんどう豆とヒラマメとえんどう豆粉です。

原材料の3~6番目は豆類が並んでいます。穀物の代わりの炭水化物源ですね。どれも低GIで良質な炭水化物源で食物繊維とタンパク質も多く含んでいます。特にソラマメはマメ科の中で大豆に続いてタンパク質が多く含まれています。えんどう豆粉だけ原材料表示で赤色にしましたが、エンドウタンパクの含有量からしてタンパク質のかさ増しと見なすこともできるからです。

7番目の原材料はヒマワリオイルです。

ひまわり油はオメガ6脂肪酸が多く、オメガ3脂肪酸を含まないため、他の植物油脂であるキャノーラ油や亜麻仁油よりも栄養価が低いと考えられています。ただし、抗酸化作用のあるビタミンEが豊富です。

9番目の原材料はトマト搾り粕です。

トマト搾りかすはトマトジュースやケチャップなどのトマト製品の副産物です。トマト搾りかすは議論の余地があり、物議をかもしている食材です。

多くの人は食物繊維とリコピン源として認める一方で、他の人は安価なかさ増しと考えています。どちらにせよ、有毒ではないので繊維として役立っているには間違いありません。

10番目の原材料はフラックスシードです。

フラックスシード(亜麻仁)はオメガ3脂肪酸の良質な供給源で健康的な毛質をサポートします。他にも食物繊維が豊富です。

亜麻仁はタンパク質を含んでいるので、肉の含有量を判断するときに考慮しなければいけません。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、4つの例外があります。

まず、乾燥チコリ根です。

チコリ根にはイヌリンが多く含まれています。イヌリンは難消化性の水溶性食物繊維でプレバイオティクスです。

イヌリンが大腸で腸内細菌によって発酵されると短鎖脂肪酸を生成してさまざまな健康上の利点をもたらします。

次に、ココナッツオイルです。

ココナッツオイルは効率的なエネルギー源です。ココナッツオイルには中鎖脂肪酸(MCT)が60%程度含まれており、この脂肪酸は肝臓で素早く分解され、短時間でエネルギーとして利用可能になります。また、中鎖脂肪酸は分解される時間が短いので脂肪として蓄積されにくい(太りにくい)特性があります。

そして、乳酸菌(ラクトバチルスアシドフィルス・ビフィドバクテリウムアニマリス・ラクトバチルスロイテリ)です。

これらはプロバイオティクスのために含まれています。プロバイオティクスは「腸内フローラのバランスを改善することによって宿主の健康に好影響を与える生きた微生物」です。効果は腸内環境を整える、免疫機能の強化、動脈硬化の予防などです。

最後に、ミネラル類は一部がキレート加工されています。

キレートミネラルは身体への吸収率が高まる良質なミネラルで通常、高品質のドッグフードに含まれていることが多いです。

オソピュア グレインフリー サーモン&ガルバンゾーの総合評価

オソピュア グレインフリー サーモン&ガルバンゾーは原材料だけで判断すると平均以上のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

乾物基準ではタンパク質が27%、脂質が16%、推定炭水化物が49%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約58%です。

一般的なドライタイプのドッグフードと比較するとタンパク質は平均に近い、脂質は平均以上、炭水化物は平均以上。

ガルバンゾー豆、えんどう豆、ヒラマメ、えんどう豆粉、亜麻仁で総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは適度な量の肉を含んでいるように見えます。

オソピュア グレインフリー サーモン&ガルバンゾーは動物性タンパク質の供給源として適度な量のサーモンミールを使用した穀物を含まないドライフードです。星4の評価を下しました。

とてもおすすめします。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

おわりに

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