アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティの批評 (ドライ)

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティ

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティはいぬわーんで最高評価の5つ星を獲得しました。

評価:

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティ

製品サイズ:11.4kg

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティ

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以下はアカナ ヘリテージの関連製品です。表の成長段階に書いてある記号はそれぞれの頭文字を取ったもので【G=子犬、M=成犬・老犬、A=オールステージ、U=不明】の意味があります。

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティの原材料とラベルの分析

ドッグフードを選ぶ際には原材料に書かれた上から最初の10品目を見てください。

原材料の表示は原則、重量順です。つまり、最初に書いてあるものがもっとも含有量が多いのです。

原材料:新鮮骨抜き鶏肉 (16%), 鶏肉ミール (16%), 七面鳥肉ミール (14%), 赤レンズ豆, 鶏肉脂肪 (7%), 丸ごとグリンピース(5%),新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(4%), ニシンミール (4%), ニシン油 (4%), 新鮮全卵 (4%), 新鮮丸ごとカレイ (4%), 日干しアルファルファ, そら豆, 緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, 新鮮鶏軟骨 (2%), 乾燥ブラウンケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとパースニップ, 新鮮グリーンケ―ル, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮カブラ菜, 新鮮ニンジン, 新鮮レッドデリシャスリンゴ, 新鮮バートレット梨, フリーズドライ鶏レバー, フリーズドライ七面鳥レバー, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー , チコリー根, ターメリック, オオアザミ, ごぼう, ラベンダー, マショマロルート,ローズヒップ , フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存)添加栄養素:亜鉛

赤字は物議をかもします。

粗灰分=8%以下, 粗繊維=5%以下 (推定乾物繊維量=5.7%), 水分=12%以下

測定方法タンパク質脂質炭水化物
保証分析値35%22%NA
乾物基準39.7%25.0%26.1%
熱量基準33%50%17%

このドッグフードの最初の原材料は新鮮骨抜き鶏肉 (16%)です。この鶏肉は放し飼いで飼育された鶏が使われています。”新鮮”は「冷蔵保存された」を意味し、生のままである食材に付けられます。骨抜きはそのままの意味ですね。

このフードは原材料の2番目と3番目に鶏肉ミール (16%)と七面鳥肉ミール (14%)が来ています。含有量を見れば1番目の新鮮骨抜き鶏肉(16%)のほうが多いですが、ミールの2つを合わせれば30%になります。このフードのメインのタンパク質はミールです。

2番目と3番目の原材料は鶏肉ミール (16%), 七面鳥肉ミール (14%)です。ミールは、その対象の肉または一部を加熱して脂肪を溶かし、脂肪は別に鶏脂、七面鳥脂肪として使われ、残った肉等のほうは乾燥・粉末化されてミールとなります。肉のふりかけみたいなイメージです。タンパク質とミネラルが濃縮されています。

次に、このフードには豆類が5種類ほど含まれています。

  • 赤レンズ豆
  • 丸ごとグリンピース(5%)
  • そら豆
  • 緑レンズ豆
  • 丸ごとイエローピース

名前の前に”丸ごと”が付いているのと付いていないのがあります。”丸ごと”は豆をそのまま粒ごと使っていることを表しており、書いていないのはおそらく加工済みの豆です。豆はタンパク質だけ、繊維だけ、デンプンだけを取り出して使えるので”丸ごと”が書いていない豆は不透明な原材料と言えます。原材料のラベルからではこれ以上詳しいことは分かりません。グリーンピースだけ5%含有が書かれているのも謎です。

これらの豆は低GIの炭水化物で食物繊維も豊富に含んでいます。単体であれば気にすることはない原材料ですが、これだけ多様な豆が加えてあると粗タンパク質の値に大きな影響を与えます。

5番目の原材料は鶏肉脂肪 (7%)です。リノール酸(オメガ6脂肪酸)の供給源です。チキンフレーバーにもなります。

7番目の原材料は新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(4%)です。新鮮な鶏の臓器は犬に必要な必須アミノ酸と微量栄養素を理想的な形で提供します。このフードに追加されている合成サプリメントは亜鉛だけなので、このことからも肉、臓器、軟骨をバランス良く加えられていると言えるでしょう。

この他にも原材料の下のほうに新鮮鶏軟骨 (2%)、フリーズドライ鶏レバー、フリーズドライ七面鳥レバーが含まれていますね。これらも高い栄養価を提供します。

ただ、フリーズドライ鶏・七面鳥レバーは含有量からしておそらくフレーバーとしての役割を担っており、キブルの完成後に振りかけたり、混ぜたりして嗜好性を高める目的で使われています。

8番目の原材料はニシンミール (4%)です。ニシンの魚粉です。製造工程の段階で脂肪は取り除かれるのでオメガ3脂肪酸(EPA,DHA)はほとんど含まれていません。

9番目の原材料はニシン油 (4%)です。ニシンは青魚で脂肪の多い海水魚です。ニシン油は酸化しやすい欠点もありますが、オメガ3脂肪酸(DHA,EPA)の理想的な供給源です。

10番目の原材料は新鮮全卵 (4%)です。全卵は卵黄と卵白の両方を意味し、犬の必須アミノ酸をすべて満たした完全なタンパク質を提供します。

ここまで原材料をリストの上から順番に見てきました。この製品には他にも多くの原材料が含まれていますが、これよりも下に位置する原材料は評価に影響を与えそうにありません

ただし、5つの例外があります。

まず、新鮮丸ごとカレイ (4%)です。新鮮=冷蔵保存された(生のまま)、丸ごと=すべて、のことなのでカレイの頭も内臓もヒレも何もかも丸ごと一匹すべて使われています。

次に、日干しアルファルファです。日干しアルファルファはムラサキウマゴヤシと言うマメ科植物の発芽したばかりの新芽です。もやしのように細く柔らかで栄養価が高く、特にタンパク質はエンドウ豆やレンズ豆などのマメ科植物と同じような割合で含んでいます。

アルファルファは馬の飼料として有名でドッグフードではかさ増しとして使われることもありますが、幅広いミネラル、ビタミンを含んでいるので適量であれば悪くない食材です。

そして、チコリー根です。チコリの根にはイヌリンと呼ばれる水溶性食物繊維が含まれています。これは腸内で有益菌の栄養源(エサ)となり、腸内環境を整えるプレバイオティクスとして作用します。

それから、フェシウム菌です。これは乳酸菌の一種で腸内環境を整えてくれる有用菌です。イヌリンを栄養源として増殖し、腸内フローラの改善に役立ちます。

最後に、添加栄養素(亜鉛)です。合成サプリメントは亜鉛のみなので食材だけでバランス良く栄養素が含まれている証拠です。ビタミンやミネラルの多くを原材料から自然な形で取れるのはいいですよね。

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティの成分と肉含有量の分析

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティは原材料だけで判断すると平均以上のドッグフードに見えます。

しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。

ラベルの分析で乾物基準はタンパク質が40%、脂質が25%、推定炭水化物が26%と判明しました。

脂質とタンパク質の比率は約63%です。

一般的なスポーツドッグ向けのドライフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均以上、炭水化物は平均以下。

赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは大量の肉を含んでいるように見えます。

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティの最終評価

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティは動物性タンパク質の供給源として大量の鶏肉ミールや七面鳥ミールなどの4種類の肉類や魚類を使用した穀物を含まないドライフードです。星5の評価を下しました。

とてもおすすめします。

評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。

アカナ ヘリテージ スポーツ&アジリティ

製品サイズ:11.4kg

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グレインフリーと心臓病の潜在的な関係性

アメリカ食品医薬品局 (FDA) は2019年6月27日にグレインフリー (穀物を含まない) と拡張型心筋症との潜在的な関係について3回目の調査状況を発表しました。

詳しくは「FDAがグレインフリーと心臓病との潜在的な関連性を調査対象にする」をご覧ください。

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