アカナ ヘリテージ パピー ラージブリードはいぬわーんで最高評価の5つ星を獲得しました。
評価:
原材料
ドッグフードを選ぶ際には原材料に書かれた上から最初の10品目を見てください。原材料の表示は原則、重量順です。つまり、最初に書いてあるものがもっとも含有量が多いのです。
原材料:新鮮骨抜き鶏肉 (16%), 鶏肉ミール (15%), 七面鳥肉ミール (14%), 赤レンズ豆, 丸ごとグリンピース, 新鮮鶏臓器(レバー、ハツ、腎臓)(6%), ニシンミール (4%), 新鮮全卵 (4%), 新鮮丸ごとカレイ (4%), ニシン油 (3%), 日干しアルファルファ(2%), そら豆, 緑レンズ豆, 丸ごとイエローピース, えんどう豆繊維, 鶏肉脂肪 (2%), 新鮮鶏軟骨 (2%), 乾燥ブラウンケルプ, 新鮮丸ごとカボチャ, 新鮮丸ごとバターナッツスクワッシュ, 新鮮丸ごとパースニップ, 新鮮グリーンケ―ル, 新鮮ホウレン草, 新鮮カラシ菜, 新鮮カブラ菜, 新鮮丸ごとニンジン, 新鮮レッドデリシャスリンゴ, 新鮮バートレット梨, フリーズドライ鶏レバー, フリーズドライ七面鳥レバー, 新鮮丸ごとクランベリー, 新鮮丸ごとブルーベリー, チコリー根, ターメリック, オオアザミ, ごぼう, ラベンダー, マシュマロルート, ローズヒップ, フェシウム菌(ビタミンEとローズマリーで天然保存)添加栄養素:亜鉛
赤字は物議をかもします。
粗灰分=7%以下, 粗繊維=6%以下 (推定乾物繊維量=6.8%), 水分=12%以下
測定方法 | タンパク質 | 脂質 | 炭水化物 |
保証分析値 | 33% | 15% | NA |
乾物基準 | 37.5% | 17.0% | 37.5% |
熱量基準 | 34% | 38% | 28% |
日干しアルファルファはムラサキウマゴヤシと言うマメ科植物の発芽したばかりの新芽です。もやしのように細く柔らかで栄養価が高く、特にタンパク質はエンドウ豆やレンズ豆などのマメ科植物と同じような割合で含んでいます。
アルファルファは馬の飼料として有名でドッグフードではかさ増しとして使われることもありますが、幅広いミネラル、ビタミンを含んでいるので適量であれば悪くない食材です。
えんどう豆繊維はえんどう豆に由来する食物繊維で一種のかさ増しと見なすことができます。しかし、単純に食物繊維として考えれば悪くはありません。
最終評価
アカナ ヘリテージ パピー ラージブリードは原材料だけで判断すると平均以上のドッグフードに見えます。
しかし、原材料の品質だけではなく、成分 (タンパク質・脂質・炭水化物) と肉の含有量も評価を下すために重要です。
ラベルの分析で乾物基準はタンパク質が38%、脂質が17%、推定炭水化物が38%と判明しました。
脂質とタンパク質の比率は約45%です。
一般的な子犬向けのドライフードと比較するとタンパク質は平均以上、脂質は平均以上、炭水化物は平均以下。
赤レンズ豆、丸ごとグリンピース、そら豆、緑レンズ豆、丸ごとイエローピース、日干しアルファルファで総タンパク質を増加させることを考えても、このドッグフードは大量の肉を含んでいるように見えます。
アカナ ヘリテージ パピー ラージブリードは動物性タンパク質の供給源として大量の鶏肉ミールや七面鳥ミールなどの4種類の肉類や魚類を使用した穀物を含まないドライフードです。星5の評価を下しました。
とてもおすすめします。
評価はいぬわーんが推定した肉の含有量、脂質とタンパク質の比率、原材料の品質などの批評基準に基づいて決定しています。